1. ガムテープを簡単に剥がす裏ワザ

ガムテープを剥がす前に2つの方法を試してほしい。まず1つ目は接着面に熱を加える作業だ。ドライヤーで30秒ほどガムテープに温風を当て、ゆっくりと端から引っ張る。ガムテープの粘着剤は、熱を加えることで弱くなる性質があるからだ。残った粘着剤は、ティッシュで拭き取ればOK。2つ目は、ガムテープと接着面が45度の角度になるように引っ張る方法。30~60度の間であれば比較的剥がしやすいので試してほしい。
2. ベタベタするはがし跡をキレイにする裏ワザ

粘着性のあるガムテープのはがし跡をキレイに剥がす方法をいくつか紹介しよう。
消しゴムで擦ると、消しかすがベタベタを絡めとって剥がしてくれる。取れにくい場合は、ドライヤーを当ててから再度擦るとよい。ほかにはドライヤーで一度粘着力を弱めたあと、ベタベタしたはがし跡をより強力なガムテープの粘着力を使って、剥がす方法だ。除光液やシール剥がし剤なども効果がある。素材を傷める可能性もあるので、事前に試してから使おう。
3. 固くなったはがし跡をキレイにする裏ワザ

固くなったはがし跡をキレイに剥がすにはどうすればよいだろうか。
固まったはがし跡は、粘着剤が乾いている状態なのでベタベタした跡よりも剥がしにくい。スチームクリーナーやアイロンなどの蒸気をあてて粘着剤を柔らかくしてから剥がそう。それでも剥がれない場合は、テープ跡を湿らせてから強力なシール剥がし剤を浸み込ませてみよう。10分ほど放置したら、擦って剥がす。最後は固く絞った雑巾で水拭きすれば完了だ。
結論
ガムテープの剥がし跡をキレイに剥がす裏ワザを紹介した。ガムテープの粘着剤は、熱に弱いのでドライヤーやスチームなどを上手く使ってキレイに剥がそう。剥がし跡が残って困っている方は、今回の裏ワザを試してほしい。