1. 工具箱の種類

工具箱は大きく2つの種類がある。1つは持ち運びに便利なボックスタイプ。もう1つは据え置き型のキャビネットタイプで、収納力があるのが特徴だ。
市販の工具箱では自分の思うようなものがないという場合は、DIYするのもいいだろう。すのこやカッティングボードを使用すれば、コスパよく工具箱を作れる。
このほか、工具箱を使わない方法もある。有孔ボードやすのこを壁に設置し、S字フックなどを取り付けるだけでも工具の収納になるだろう。
2. 工具箱に収納するときのコツ

工具箱に収納する際には、いくつかのコツがある。
種類別に分ける
工具はサイズや形状が豊富なため、種類ごとに分けて収納しよう。使用頻度が高いものは取り出しやすい位置に収納するとよい。
小さなパーツはケースに収納する
小さなパーツは、PP(ポリプロピレン)ケースなどに入れてから収納しよう。縦に並べておくと中身も確認しやすい。
仕切りを使う
スチール製の工具箱ではマグネット付きの仕切り、プラスチック製や木製のものならプラスチックやアクリルの仕切りを使うと、工具が中で動きにくくなる。
3. 工具箱内の収納アイデア

ボックスタイプの工具箱を整理するときには、トイレットペーパーの芯を立てて並べると、細かなパーツやケーブルを収納するのに便利だ。
キャビネットタイプの収納時は、同じ種類のケースで揃えると整理しやすく統一感も出る。また中板の下にマグネットを取り付けると、工具を磁力でぶら下げておくことができる。
結論
工具を収納するには、トイレットペーパーの芯を使うなど身の回りのものが役立つこともある。工具箱の中が整理されると、作業もしやすくなるだろう。アイデアを参考に、自分の工具箱を使い勝手がいいものにしてほしい。