1. 日本酒一升瓶の量と値段、相場は?

日本酒の一升瓶の量は約1.8Lだ。徳利(とっくり)1合は約180mlなので、一升瓶は10合分である。1合で約190キロカロリーある。
明治時代に国が酒税をコントロールするために開発した一升瓶。価格は1,600円から3,000円程度のものが多い。原料と同程度のコストが瓶や瓶詰めにかかっているが、大きいことで瓶詰めコストや輸送コストの面ではメリットが出しやすいようだ。
2. 安くて美味しい!一升瓶がおすすめの日本酒

泉橋酒造株式会社の「恵 海老名耕地 純米酒」は、地元産の山田錦を100%使用。精米歩合80%と低精米のため、食中酒としておすすめ。一升瓶で3,388円(税込み)。
株式会社北鹿の「大吟醸 北秋田」は、精米歩合50%にも関わらず、一升瓶で2,467円(税込み)だ。高品質な日本酒を毎日の晩酌で楽しめる一本。
北海道産の酒造好適米を100%使用した田中酒造株式会社の「醇良純米酒 宝川」は、優しい香りはが食事との相性バツグン。価格は3,025円(税込み)だ。(価格はすべて2020年5月時点のもの)
3. 開封後の日本酒は小分けで冷蔵保存が便利

日本酒は温度変化や光、空気によって味が劣化する。開封後は冷蔵庫で保存しよう。
小さめの瓶に小分けしての保存もおすすめだ。できるだけ容量いっぱいまで日本酒を注ごう。
ペットボトルで小分けしても問題ない。光に触れないように紙で包んでおくと万全だ。近年ではペットボトルの日本酒容器も開発されているようだ。
結論
日本酒は一升瓶で購入するとお得だ。ペットボトルなどで小分けして冷蔵庫に保存すれば置き場所に困ることもない。普段から日本酒を楽しみたい人や数人で一緒に飲むときは大きめの一升瓶で購入してみてはいかがだろう。