1. 延長コードの正しい使い方

延長コードは使い勝手がよい反面、無謀なつなぎ方をすると想定以上の電力が流れて発火する恐れがある。家庭で使われるコンセントに流せるのは「最大15A(アンペア)」であることを理解し、複数の家電を同時につなぐのは避けていただきたい。また延長コードが重い家具の下敷きになっていないか、付近にホコリがたまっていないかといった点も定期的にチェックしよう。
感電事故を防ぐために、水まわりの延長コードを使用時以外抜いておくのも大切なポイントだ。
2. ゴチャゴチャとした配線を隠す方法

一時的に使用する家電のコードは、外して収納しておくのが基本だ。おしゃれなかごに入れてフタをしておけば、ホコリの付着も防げて一石二鳥である。外せないコードについては、ソファの裏を通したり観葉植物や小物で目隠しをしたりするとよい。複数のコードがある場合は、結束バンドでまとめればスッキリとするはずだ。
3. 100均アイテムで配線をスッキリとさせよう!

100均やホームセンターのアイテムを活用すれば、手軽にコードをまとめられる。フラットモールはいろいろな色があるうえに、延長コードなどの配線を隠せておすすめだ。ほかにも、壁にコードフックを取り付けて配線をはめ込む方法や、複数の配線をコードチューブでまとめるといったアイデアがある。コードの場所や本数に合わせて、適切な方法を選んでいただきたい。
結論
ちょっとした工夫で、ゴチャゴチャしがちな配線をスッキリと見せることが可能だ。転倒事故や感電事故を防ぐためにも、市販のアイテムを使って効率的にまとめてほしい。延長コードの使い方に問題がないかどうかも、あわせて確認しよう。