1. 死角を使うと部屋が広く見える!?

部屋の死角とは、入り口から見えない場所のことだ。
背の高い収納は部屋の死角に置くことで、部屋の圧迫感を抑えながら収納スペースを確保できる。(※1)
部屋全体を広く見せるには、入り口の近くに背の高い家具を置き、奥に背の低い家具を置くといい。
ハンガーラックや、本棚、シェルフなどの大型収納は、部屋の死角や入り口に近い場所におこう。
また、見えない場所に収納スペースを確保することで大型の家具を置かずにすめば、部屋を広く使うことも可能だ。
2. ベッド下は優秀な収納スペース

ベッドの下も入り口からは見えづらい死角となる。
収納スペースの確保が難しいワンルームでは、ベッド下は大容量の収納スペースとして活用できる。(※2)
シーズンオフの衣類や、使用頻度が低いものはふたつきのケースがいいだろう。
よく使うものを収納する場合には、引き出しタイプのケースか、キャスターつきのキャリーと収納ケースを組み合わせると使いやすい。
ベッド下は湿気がたまりやすいので、収納する際には防虫剤や除湿剤を忘れずに入れよう。
3. 死角や隙間を活用しよう

洗濯機の横や冷蔵庫の横は、死角になりやすく収納としても活用できる。(※3)
冷蔵庫横にはフックやカゴをつけてラップやキッチンペーパーなど、キッチン用品を収納できる。
洗濯機横にはカゴをつけて洗剤を収納することや、突っ張り棒を使ってハンガーの収納ができる。
シンク下も死角になる収納スペースだ。
お酒の瓶やペットボトル飲料や非常食の備蓄の収納にちょうどいい。
空き缶やペットボトルなどかさばりやすいごみの一時保管場所としてもおすすめだ。
ワンルームに一人暮らしの場合なら、少し収納があるだけで物が散らからず、部屋をのびのびと使うことができるだろう。
結論
背の高い収納は部屋の死角に置くことで部屋を広く見せることができる。
ベッド下やシンク下、洗濯機や冷蔵庫の横など、死角になるスペースを活用することで収納スペースが増え、部屋を広く使えるだろう。
ものが多くない一人暮らしの場合は、少しの収納が大きな違いになるので、収納アイデアを参考にしてほしい。
参考文献