1. 太りやすいそばは小麦粉が多い?

健康食品やダイエットメニューとしても注目されているそばだが、実はすべてがヘルシーとはいえない。
種類や食べ方によってはカロリーが高くなってしまう。
まずは太りやすいそばと食べ方を解説する。
小麦粉の量が多いほど太りやすい
そばには十割・二八・五割などあるが、これはそば粉と小麦粉の割合を表している。
十割は100%そば粉で作られており、二八は80%がそば粉だ。
そしてそばの太りやすさは、小麦粉の多さによって変わる。
小麦粉が多いほどカロリーが高くて食物繊維も少ないため、五割より下はダイエットに不向きといえる。
ちなみにそば粉自体は食物繊維が豊富で、血糖値も上がりにくいためヘルシーとされている。
天ぷらそばは太りやすい
そば自体はダイエットに向いているが、食べ方によっては高カロリーとなる。
天ぷらは油を使っており、けっしてヘルシーとはいえない。
コレステロール値も高くなってしまう。
また、つゆを飲むのも塩分過多になるので控えたい。
2. そばがダイエットに向いている理由とは

そばがダイエット向きといえるのには理由がある。
茹でた干しそば(乾麺)のカロリーは100gあたり113kcalだ。
白米は100gで156kcalのため、低いといえるだろう。
打ち立ての生そばでも130kcalと白米を下回っている。
また、そばは低カロリー高たんぱく質であり、100gあたり4.8gも含まれているのだ。
(※1)
3. 太りにくいそばの食べ方をしよう

ダイエットを意識しているなら、小麦粉が少ないそばを選ぼう。
購入する際は成分表をチェックしてほしい。
次はトッピングだが、食物繊維が豊富なわかめ、消化を促す成分を含む大根おろしなどがおすすめだ。(※1)
手軽で栄養的にもよい。
たんぱく質を多く摂りたいならたまごと合わせよう。
結論
そばはダイエットに向いているが、含まれる小麦粉の量や食べ方によっては太りやすい。
食べるのは二八や十割そばなど、そば粉の割合が多い物にしよう。
また、トッピングや食べ方でカロリーが高くならないよう注意すべきである。
参考文献