1. キウイが固いなら追熟させながら常温保存しよう

固くて酸味の強いキウイは追熟させると食べやすくなる。
ヘタとおしりを指で押しても凹まないキウイは追熟するのがよい。
完熟している物は指で触ると沈むくらい柔らかいので目安にしよう。
キウイを追熟させる方法
キウイは常温保存で追熟できる。
キッチンペーパーや新聞紙で1個ずつ包む。
風通しがよく、直射日光が当たらない場所に置いておこう。
追熟に適した温度は15~20度くらいだ。
りんごを一緒に入れるとエチレンガスにより追熟が早くなるのも覚えておこう。(※1)
2. すでに熟しているキウイは冷蔵保存しよう

追熟の必要がないキウイは冷蔵保存しよう。
カット前と後で保存方法が違うので解説する。
カット前のキウイの保存方法と期間
完熟キウイをまるごと保存する場合は、1個ずつキッチンペーパーや新聞紙で包もう。
包んだキウイを保存袋に入れ、密閉した状態で野菜室へ入れるのがよい。
そのまま入れてしまうと乾燥したり、発生したエチレンガスで他の野菜に影響を与えたりする。
保存期間は約1週間なので、早めに食べよう。
カットしたキウイの保存方法と期間
カットしたキウイは2日ほどしか保たない。
ラップでしっかり包み、空気の入りにくい保存袋やタッパーに入れて冷蔵保存しよう。
3. 長期保存や食べ方によっては冷凍保存するのがおすすめ

キウイを1ヶ月ほど保存したい場合は冷凍保存しよう。
長持ちするだけではなく、シャリシャリした食感も味わえる。
カット前のキウイの冷凍方法
カットしていないキウイはまず水洗いをしよう。
水気を拭き取った後は1個ずつラップで包む。
保存袋に入れ、冷凍させれば1ヶ月ほど保存できる。
なるべく空気を抜いて密閉させるのがコツだ。
カットしたキウイの冷凍方法
カットしたキウイは使う分量ごとにラップで包み、保存袋に入れて冷凍させよう。
こちらも1ヶ月ほど保存できる。
スムージーやジュースを作ったり、アイスやヨーグルトのトッピングにしたりするのがおすすめだ。
結論
キウイは追熟や長期保存など、目的によって保存方法と期間が異なる。
熟成度や食べ方に合わせて適した保存方法を選ぼう。
また、新聞紙やラップで包まないとおいしさを保てないだけではなく、他の野菜にも影響がある。
包む手順は忘れずに行おう。
参考文献