1. リモコンが使えなくなる原因

まず、家電製品本体が故障していないか確認しよう。本体が故障していれば、リモコンを修理しても改善しない。リモコンの電池切れもチェックしたい。リモコンの修理をする前に、電池の残量を確認するか、新品の電池に交換してほしい。そのほか、本体とリモコンの距離が遠いことも効きが悪くなる原因だ。
2. リモコンを自分で修理する方法

リモコンの内部が汚れている場合は、分解して水洗いするのが効果的だ。ただし、水洗いできない場合もあるため必ず事前に確認してほしい。接触不良が原因なら、接触部分を鉛筆で擦ってみよう。鉛筆の芯に含まれる「カーボン」と呼ばれる成分が、電気の通りをよくしてくれるそうだ。その他、基盤を掃除する、導電帯を補修すると直ることもあるので試してほしい。
3. 業者に依頼した場合の修理費の目安

自分で直せないようなら、業者に依頼するのもひとつの方法だ。修理費の目安は、部品代を別にすれば4,500~6,000円ほどである。業者に自宅まで来てもらう場合は、さらに出張費もかかるので、買い替えた場合のコストと比べて判断してほしい。
結論
リモコンの調子が悪くなったら、まず本体の故障やリモコンの電池切れなどをチェックしよう。自分で修理する場合は、本体を洗う、接触不良を直すなどの方法を試してほしい。自分で修理できなければ、業者に修理してもらうか買い替えを検討してみよう。