1. 寄せ鍋用の出汁の基本的な作り方

寄せ鍋の定番のつゆといえば醤油出汁。ここでは昆布を使った醤油出汁の作り方を紹介する。
- 昆布12gをぬらしたキッチンペーパーで拭いて適当な大きさにカットする。
- 水をカップ10杯を鍋を入れ昆布を1時間ほど浸す。
- 鍋を弱火で加熱して、沸騰前に昆布を取り出す。
- 醤油大さじ5杯、みりんと砂糖を適宜入れて味を整える。
2. 鍋の出汁を簡単に作る方法

市販の顆粒出汁を使えば、簡単に寄せ鍋用の出汁が作れる。手順は以下の通りだ。
- 水カップ4杯、顆粒出汁小さじ1杯、醤油大さじ3杯、酒とみりんをそれぞれ大さじ4杯用意する。
- 材料を鍋に入れてひと煮立ちさせる。
- 味を整えて鍋の具材を入れて煮込んでいく。
3. 具材別のおすすめ出汁

冬に美味しくなる蟹を入れた鍋の場合は、シンプルに昆布出汁を使うのがおすすめだ。蟹からも旨みが出るので昆布出汁だけでも美味しく仕上がる。あんこう鍋なら、味噌仕立てにするのがいいだろう。あんこうの肝も入れるのでコクのある味になる。そのほか、鱧鍋なら白だし、白菜と豚肉の鍋なら昆布出汁でも白だしでもOKだ。
結論
鍋料理は具材も大事だが、味のベースになるのは出汁だ。昆布を使って自家製の出汁を作るのはもちろん、市販の顆粒出汁を使っても美味しく作れるだろう。さまざまな出汁を使い分けて、おいしい鍋料理を味わってほしい。