1. 食パンにはどのような種類がある?

定番なのは角型をした「角食」だ。焼く時にフタをして焼くため水分の蒸発が少なく、もちもちとした食感になりやすい。山の形をした「山食」もある。フタをしないで焼くのが特徴で、ふわっと膨らみ山の形になるのだ。軽い食感と素材本来の香りが楽しめるのもポイントである。
2. 食パンを焼く下準備

トースターで焼く場合は、トースターの火加減を確認しておこう。メーカーによって、あるいは使用年数によって、火加減にクセが出る場合があるからだ。また予熱しておくのも重要。食パンは、購入したばかりならそのまま焼いてOK。数日経って乾燥していたら、霧吹きで水分を補ってやるといいだろう。
3. 食パンを焼く時のポイント

まずパンの向きに気をつけたい。角食パンは、耳がざらついている底側に水分が多いため、トースターで火力が強い奥側が食パンの底側になるようにしよう。こうすることで、焼きムラを少なくできる。バターは焼く前に塗っておくとサックリと仕上がる。食パンから水分が蒸発するのを防ぐ効果もある。
結論
バタートーストは、焼く前にバターを塗るほうがベターだが、ジャムや砂糖は焦げやすくなるため注意が必要だ。また焼いた食パンを直置きすると、底面が水分で湿気ってしまうので、皿に箸を渡してその上に置くと美味しく食べられるのでおすすめだ。