1. 季節に応じて丸ごと玉ねぎの保存方法を使い分けよう!

丸ごと玉ねぎを保存する方法ですが、常温で保存する方法や冷蔵保存する方法があります。常温保存であれば最長二ヶ月程度、保存することができます。玉ねぎの表面の汚れを落としてから風通しのいい日陰に保存してください。
夏や梅雨の時期は玉ねぎが傷みやすいので、冷蔵保存しましょう。冷蔵保存するときは湿気を避けるために、玉ねぎを新聞紙で包んでから保存袋に入れることで一ヶ月程度保存できます。
2. 丸ごと玉ねぎの冷凍保存には、長持ち以外のメリットも!

丸ごと玉ねぎは冷凍して保存することができます。一ヶ月程度、保存が効くのに加えて三つのメリットがあります。
- 皮がむきやすい。
- 切る時に目にシミない。
- 玉ねぎの繊維が壊れやすくなり火の通りが早くなる。
玉ねぎの表面の汚れを落としたら、保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍庫に入れましょう。解凍して使う場合には、完全解凍しないように水の入ったボールに一分程入れて少しだけ解凍してから調理してください。
3. 冷蔵や冷凍でカットした玉ねぎも長持ちできる!

カットした玉ねぎも冷蔵や冷凍で保存しましょう。半分にカットした玉ねぎは冷蔵庫で約四日、薄切りやみじん切りにした玉ねぎは冷凍で一ヵ月程度保存することができます。
半分にカットした玉ねぎはラップに包んで保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。薄切りとみじん切りした玉ねぎも、切った後に保存袋に入れて冷凍庫で保存してください。
結論
今まで玉ねぎを適当に放置していると一週間くらいで傷んでいたのが、正しく保存することで長持ちできました。
カレーライスや野菜炒めなどさまざまな料理に使われる玉ねぎですので、大量買いする機会が多いかと思います。カットして余った玉ねぎも保存できますので、鮮度を保っておいしく使い切りましょう。
調理師名:新江友基
経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。