1. 材料

1人分の材料は次のとおりです。
- ごはん 200g
- 豚バラ肉 50g
- サラダ油 大さじ1~2
- しょうが 5g
- 卵 2個
- 長ねぎ 5cm
- 塩 小さじ1/2
- 味の素 8振り
- 黒こしょう 適量
- 日本酒 大さじ1
リュウジさんは「米にこだわらなくてもおいしく作れるのを証明したい」と、パックのごはんを使っていましたよ。今回はごく普通に炊いたごはんを用意しました。
2. 下ごしらえ

豚バラは塩(分量外)を軽くふってから細かく切ります。米粒と同じくらいのサイズにするのがポイント。細かく切ることで、食べた時に米とよくなじむそうです。
しょうがと長ねぎははみじん切りにしましょう。
卵はさっと溶きほぐします。軽く白身が残る程度でOK。下ごしらえはこれで完了です。
しょうがと長ねぎははみじん切りにしましょう。
卵はさっと溶きほぐします。軽く白身が残る程度でOK。下ごしらえはこれで完了です。
3. 豚バラ肉を炒める

サラダ油をフライパンに熱します。たっぷり油を入れるのが大事なポイント。リュウジさんいわく、「臆することなく油を入れることでお店のチャーハンに近づく」とのこと。豚バラ肉を入れて焦げ目がつくくらい炒めましょう。
4. しょうがを炒める

豚バラ肉を一度端に寄せ、しょうがを入れて炒めて香りを出します。たっぷりの油で加熱することで香ばしさアップ!
5. 卵とごはんを入れよくほぐす

溶いた卵を入れ、すぐにごはんを入れます。お玉を使ってごはんを崩し、よく混ぜましょう。
6. 調味料を入れて味付けする

ごはんがある程度ほぐれたら塩、味の素を入れてしっかりと炒めます。全体に調味料が行き渡るようによく混ぜてくださいね。
次に長ねぎ、黒こしょうを入れてさっと加熱。黒こしょうは多めに入れるのがおすすめ。全体の味がぐっと引き締まりますよ。
次に長ねぎ、黒こしょうを入れてさっと加熱。黒こしょうは多めに入れるのがおすすめ。全体の味がぐっと引き締まりますよ。
7. 最後のポイントは日本酒

仕上げに、日本酒を入れてさっと加熱します。日本酒を入れることでしっとりとした味わいになるそうですよ。チャーハンの油っぽさを軽減する効果も!
全体がよく混ざったら一度お椀に盛り付け、皿を乗せてひっくり返します。こんもり山型になったら完成。
全体がよく混ざったら一度お椀に盛り付け、皿を乗せてひっくり返します。こんもり山型になったら完成。
8. お店のようなチャーハンに!

さっそく食べてみました。
え、なにこれ!?
思わず笑ってしまうほどのおいしさ...!
パラパラしているのにしっとりしていて、本当にお店のチャーハンのようです。
え、なにこれ!?
思わず笑ってしまうほどのおいしさ...!
パラパラしているのにしっとりしていて、本当にお店のチャーハンのようです。
豚バラ肉を細かく切っているので、どの部分を食べてもジューシー。たっぷりと肉の脂の甘味が味わえます。さっと加熱したねぎもシャキシャキでおいしい。ほんのりと鼻に抜けるしょうがと黒こしょうの香りがプロっぽさを演出してくれています。
材料はシンプルだし、難しい調理作業をしたわけでもないのに、これはスゴイ...。
結論
人気料理研究家・リュウジさんの「至高のチャーハン」レシピをご紹介しました。小さなポイントを押さえて作るだけでびっくりするくらいおいしいチャーハンに!
絶品チャーハンが自宅で食べられるのはうれしいですね。さっと作って食卓に出したら、家族から一目置かれること間違いなし。
絶品チャーハンが自宅で食べられるのはうれしいですね。さっと作って食卓に出したら、家族から一目置かれること間違いなし。
ぜひ試してくださいね。
調理師名:新江友基
経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。