1. 盗聴器の見つけ方

盗聴器の大きさや形はさまざまだ。日用品や小型電化製品のほか、延長コードやコンセントに似せたタイプのものもあるので、じっくりと目視をして見つけていただきたい。必要に応じて、FMラジオや盗聴器専用の発見器を使うのもよいだろう。周波数を徐々に上げながら確認していただきたい。また近年は、盗聴器を発見してくれるスマホアプリもリリースされている。
スマホが持つ機能を考えれば発見できる可能性は低そうだが、一つの手段として試すのもよいだろう。
2. 盗聴器が設置されやすい場所

盗聴器は、家電や家具、固定電話機の近くに設置されることが多い。電波の送受信や、電話線を利用して盗聴するタイプの盗聴器が多く出回っているためだ。また盗聴アプリを利用した、デジタル盗聴も近年増加している。
不審なスマホアプリがないか、スマホカメラに盗聴器が内蔵されていないかなどをよく確認しよう。家の外や車内にも、隠されている可能性があるので注意してほしい。
3. 盗聴器を発見した時の対処法

盗聴器を見つけたからといって、大げさなリアクションをとってはならない。犯人に知られたら、新たな迷惑行為を受ける恐れがあるためだ。むやみに取り外さず、盗聴器はそのままにした状態で警察に相談しよう。対処に困った場合は、専門的な知識を有する業者へ依頼してほしい。きっとスムーズに対処してくれるはずだ。
結論
盗聴器が実際に設置される可能性は、ゼロとは言い切れない。疑わしい場合は、目視やFMラジオの利用などで盗聴器の有無をチェックしよう。発見したら、慌てず警察や専門業者へ相談することが大切だ。