1. 一番下のボタンは開ける

テーラードジャケットを着るときは、一番下のボタンを開けておこう。アンボタンマナーと呼ばれスーツ全体に共通するマナーだ。たとえばボタンが2つある場合は、上だけを留めるようにして下は開けておく。一番下のボタンを開けておくマナーは、ジャケットの型崩れを防ぐためとされている。
2. 座るときはボタンを開ける

テーラードジャケットを着て席に座るときは、すべてのボタンを開けるようにしよう。ボタンを開けるのは座ったときにできるシワを防ぐためといわれている。慣れないと忘れがちだが、座るときにさりげなくボタンを外すとスマートに見えるはずだ。着慣れている印象を与えるのでしっかり覚えておこう。
3. 襟が抜けないようにする

ジャケットの襟が抜けるというのは、ジャケットの肩が後ろにずれてしまい、襟とインナーの間にすき間ができてしまうことだ。シャツの襟先はジャケットの襟下に隠れるのが基本となる。すき間ができないように肩にしっかり乗せて着るようにしよう。
結論
大人の男性ならばスマートにテーラードジャケットを着こなしたいところだ。襟が抜けているとだらしなく見えてしまうため注意しよう。着るときは一番下のボタンを開ける、座るときはボタンをすべて開けるというのはスーツを着るときにも覚えておきたい。ポイントを押さえてテーラードジャケットを着こなそう。