1. 保存する前にジャガイモのチェックをしよう

じゃがいもには食中毒の原因となる天然毒素が含まれているため、保存時は以下3点のチェックが大切です。
- じゃがいもの皮が変色していないか。
- 芽が出てきていないか。
- 傷が付いていないか。
私が準備したじゃがいもは大丈夫でした!食中毒は怖いのでしっかりチェックしました。
2. じゃがいもを丸ごと保存する裏ワザ

じゃがいもは表面に土がついていると腐敗が進みやすくなるとのこと。そこでまずキッチンペーパーでじゃがいもについた土をふき取りましょう。
次に通気性の良い袋にジャガイモを入れて、光が当たらず温度の変化も少ない、冷暗所に入れましょう。水気がある場所は湿気がたまりやすいので、シンクやキッチン付近は避けてください。
私の場合、玉ねぎが入っていたネットを再利用しこの裏ワザに使いました。この裏ワザでじゃがいもが2、3か月はもつようになるとのことなので驚きました。
3. じゃがいもを冷蔵保存する裏ワザ

じゃがいもを冷蔵保存する裏ワザは、常温のじゃがいもの保存方法同様キッチンペーパーでじゃがいもについた土をふき取ります。次にじゃがいもを冷やし過ぎないために新聞紙に包みこんでいきましょう。私の場合今回新聞紙をきらしていたので、もらいものなどでたまっていたお菓子の箱の包装紙で包み込みました。
包み込み終わったら、ポリ袋にじゃがいもを入れて冷蔵庫で保管します。注意すべきポイントはポリ袋の結び目は結露をふせぐため緩く結びましょう。この裏ワザで1か月は保存できるとのことです。
4. じゃがいもを冷凍保存する裏ワザ

じゃがいもを冷凍保存する方法は、まずじゃがいもを水洗いしキッチンペーパーで水気をしっかりふきとること。こうすることで冷凍保存したときに霜が付きにくくなります。
次にサランラップで1個ずつじゃがいもを包み込み、冷凍保存用の袋に入れて、冷凍庫に保存しましょう。こうすることで1か月保存がきくようになります。5分もかからずサクサクと進めることができる簡単な裏ワザでした。
結論
じゃがいもの保存方法の裏ワザを3つ実践してみましたが、どれもとても簡単な裏ワザでした。必要に応じてその都度この裏ワザを今後も実践していこうと思いました。今回の記事を読んで気になった人はぜひお試しいただきたいです。
調理師名:新江友基
経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。