1. 高級寿司屋のマナーだと勘違いされていること

高級寿司屋にはマナーがあるが、いくつか勘違いされていることがある。
最初に酒とツマミを頼む
にぎりの前に酒とツマミを頼むとされているが、これはマナーではない。
そういった形が多くとられているだけである。
好きな物から注文してもマナー違反とはならない。
ただ高級寿司屋の雰囲気や流れを楽しみたい方は、酒とツマミから入ろう。
手で食べなければいけない
高級寿司屋は手を使って食べなければいけないイメージを持つ方もいるかもしれないが、箸を使ってもマナー違反ではない。
食べやすい方を選ぶとよいが、手を使う場合は何か拭く物があるとよい。
味が薄い順から頼む
高級寿司屋は味が薄い白身から頼んでいき、巻物で終わりにする流れがある。
これもマナーではない。
2. 入店前から始まる!高級寿司屋のマナー

高級寿司屋は席に限りがあるため、予約をしよう。
いきなり行くと迷惑になる可能性がある。
また、香水やタバコなど匂いの強い物は控えたい。
寿司を味わう際、邪魔になってしまう。
3. やってしまいがち?高級寿司屋でのNG食事マナー

高級寿司屋では食事マナーに注意したい。
家庭や回転寿司とは違うので、紹介したものはやらないようにしよう。
2回に分けて食べる
寿司はシャリが崩れないよう一口で食べるのがマナーである。
食べきれなさそうならシャリを少なくしてもらおう。
醤油とわさびを混ぜる
高級寿司屋はネタだけではなく、醤油やわさびも選び抜いたものを使っている。
混ぜてしまうのはマナー違反だ。
ゲタを動かす
寿司を乗せる木台をゲタと呼ぶ。
自分で動かすとマナー違反にあたるので注意しよう。
結論
高級寿司屋で最初に酒とツマミを頼まなくても、マナー違反にはならない。
そういった形や流れがあるだけで、基本的には食べたい物から注文してOKだ。
頼む順番よりも、寿司の食べ方やテーブルマナーに気をつけて食事を楽しもう。