1. 炊き込みご飯の基本を覚えよう!

アレンジを楽しむ前に、炊き込みご飯の基本について解説しよう。
使われる調味料はレシピによって変わるが、出汁・醤油・みりん・酒の4つが主流だ。
出汁の種類はさまざまで、昆布・しいたけ・鶏ガラなどがある。
これらに具材を加えて炊き上げたのが炊き込みご飯だ。
レシピによっては醤油ではなくめんつゆを使ったり、砂糖を入れたりする。
各家庭や地域によって味が違うのも炊き込みご飯のよさだろう。
2. 炊き込みご飯を作る際のポイントとは

炊き込みご飯は液体調味料を使うため、水分量が多くなってしまいがちだ。
基本的には出汁と調味料を合わせてメモリの基準量になるのがよい。
では調味料と出汁の目安を解説しよう。
液体調味料の量
醤油は1合に対して大さじ一杯と覚えておこう。
3合の炊き込みご飯では大さじ三杯となる。
また、みりんは醤油の半分くらいがよい。
出汁の量
出汁の量は3合で約520ccとなる。
多めに作っておき、余った分は汁物やおかずの味付けに使おう。
3. 炊き込みご飯の洋風・中華アレンジ!

炊き込みご飯は和食だけではなく、さまざまな形にアレンジできる。
今回は洋風と中華のレシピを紹介しよう。
洋風の炊き込みご飯
コンソメ・バター・トマト缶などを使って炊き込みご飯を作れば、洋風な仕上がりになる。
具材もエビやベーコンなどにしてみよう。
完成後にブラックペッパーや粉チーズをかけるのもおすすめだ。
中華風の炊き込みご飯
オイスターソースやごま油を使えば、中華風の炊き込みご飯が作れる。
具材はチャーシュー・しいたけ・たけのこなどにしよう。
市販の豚の角煮を煮汁ごと入れて炊き上げるのもおいしいので試してほしい。
結論
炊き込みご飯は米・出汁・調味料・具材からできている。
まずは基本的な味付けから作っていき、慣れたら調味料を変えるなど自分なりのアレンジを楽しもう。
また、炊き込みご飯は和食だけではなく、洋風にも中華にもなる。
各国の出汁や調味料で作ってみよう。