1. 捨てる前に初期化する

Wi-FiルーターにはパスワードやSSID、通信記録といった個人情報が記録されている。そのまま捨ててしまうと、中にある個人情報が流出し悪用される恐れがある。個人情報の漏洩を防ぐために、処分する前に初期化するようにしよう。初期化すればすべての情報が消えるため、漏洩の心配がなくなる。
2. レンタル品でないことを確認

プロバイダと契約したときにWi-Fiルーターがレンタルできるときがある。自分が持っているWi-Fiルーターがレンタル品の場合、プロバイダに返却しなければならない。勝手に捨ててしまうと機種代金を支払う必要があるため、十分に気をつけよう。レンタル品かどうかはっきりしない場合はプロバイダに問い合わせてみよう。
3. 自治体のルールに沿って捨てる

レンタル品でないことを確認し、初期化も済んだならば自治体のルールに従ってゴミに出そう。捨て方のルールは自治体によって異なる。多くの自治体では不燃ゴミや有害ゴミとして扱うことが多い。また、自治体によっては「小型家電回収ボックス」で回収していることもあるため、捨てる前に確認してみよう。
結論
Wi-Fiルーターを捨てるときは、個人情報が漏れないように初期化してから捨てるのが基本だ。またWi-Fiルーターがレンタル品でないかもしっかり確認しておこう。どのように捨てればいいかは自治体によって異なるため、地域のホームページなどで確認しよう。