1. 旧型の丸い形からスリムな長方形へ

実はこのスチーム皿、以前から丸い形のものは販売されており、使用したことがある人もいるのでは?でも、トーストと一緒に並べて焼くには、丸い形だと少し場所をとりますよね。今回ご紹介するのは、そんな使用者の声を受けて、よりスリムで使いやすくなった長方形タイプ。トーストを2枚焼くときにも、間のスペースに置くことができるのです!最近では、スチーム機能がついたトースターもありますが、そのためにわざわざ買い換えるのももったいない...。たった110円(税込)でスチーム機能がプラスできるなら、かなりお得ですよね!
2. 入れる水は半分以下

それでは使い方を紹介していきましょう。まず、スチーム皿に水を入れます。このとき、入れる水がスチーム皿の3分の2以上にならないように注意!水を入れすぎると、トーストを焼いている間に湯気が出ず、スチームの役割を果たせなくなります。私は、水を3分の1くらい入れて、ちょうどよい焼きあがりでした。水の量やトースターの設定などで、自分好みの食感を探ってみるのもよいですね。
3. 並べて一緒に焼くだけ

水を入れたら、スチーム皿をトーストと並べて一緒に焼くだけ。「本当においしくなるのかな?」と心配しながらスチーム皿を見ていると、湯気がかすかに見えました。しばらくすると、しっかり焼き色がついたトーストができあがり!使用後すぐのスチーム皿は、とても熱くなっているのでさわらないように注意。また、水をかけて急に冷ますと、陶器がいたむ原因にもなります。少しそのままにしておいて、冷めてから食器用洗剤で手洗いを。
4. 使わない場合とくらべてみると

スチーム皿を使わずに焼いたトーストと並べてみた様子がこちら。見た目では、それほど違いはわかりませんが...。表面をさわると、スチーム皿と一緒に焼いたトーストの方が、なんとなくカリカリしているような。半分に手でちぎってみると、表面のカリカリ感に対して、中はかなりもちもちしています...!実際に食べくらべてみると、食感の違いにびっくり!食べた瞬間、思わず「あ!」と声が出るくらい、明らかに外側がカリッとしていました。一方で、中はもちもち感が残ったまま。スチーム皿を使わずに焼いたトーストが、なんだか物足りなく感じるくらい、驚きの食感でした!
5. 他のパンでも焼きあがりをチェック

外はカリッと、中はもちもち。トースト以外のパンでも、同じような食感を出せるのか、試してみました!まずは、フランスパン。トーストと同じく、見た目では違いを感じませんが...。スチーム皿を使っていない方は、噛み切るのに少し固さが。一方で、スチーム皿を使った方は、カリッとした食感に!断面の白い生地の部分も、カリカリになっていました。ちなみに、クロワッサンでも試してみたところ、あまり違いは感じられず...。少し表面がカリッとしたかな?という程度でした。やはり、トーストやフランスパンと一緒に使うのがベスト!
結論
今あるトースターに、たった110円でスチーム機能をプラスできる『トースター用スチーム皿』。使い方もお手入れもとってもかんたん!一度その食感を味わうと、使わなかった頃には戻れません...。朝はトースト派の人、スチーム機能付きのトースターを買おうか悩んでいる人。ぜひ、外はカリッと中はもちもちの食感を体験してみてくださいね!
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