2023年3月17日1. 本当に2000万円必要なの？
専門家のえみり氏によると、本テーマで取り上げられている2000万円というのは、公的年金のみで老後生活（65歳以降30年間）を過ごした場合の不足額であるようです。現在働いている世代がいざ老後を迎えたとき、どのような状態になっているのかは正直不透明です。場合によっては、2000万円以上の資金が必要になる可能性もあるでしょう。
「老後までに最低2000万円の資金を準備する」という意識で、将来に備えることが重要です。
2. 今からやっておくべきこと
「今私たちにできるのは、とにかく努力することだ」とえみり氏は話しています。お金について学び、日頃の貯蓄だけでなく副業や資産運用も活用して資産を増やすことがポイントのようです。ただ勤務先によっては、副業を禁止されていることがあります。就業規則を破らないよう、事前によく確認してください。また資産運用は、リスクやリターンについてよく理解したうえで始めましょう。
努力を惜しまず、お金についてしっかりと勉強をすることが大切です。
3. 老後の田舎暮らし
えみり氏は「十分な老後資金があるからといって、必ずしも人生が豊かになるとは限りません」と答えています。無理な節約をするとストレスが溜まりますし、働きすぎて健康を損ねる可能性もあるでしょう。老後の暮らしを具体的にイメージし、それを実現するために今から行動することがポイントです。早めに老後資金を蓄えて、田舎でゆったりと暮らすのもよいかもしれませんね。
結論
老後に必要な資金や暮らし方について、専門家の意見を交えながら解説しました。これから先、老後に必要な資金は正直なところ不透明です。ただ、貯蓄が多くて困ることはありません。お金に対する意識を今から高め、十分な老後資金を準備しましょう。
