1. 常備調味料で香りや甘味をプラスする!

【材料】(2人前)
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<食材>
- 豚バラ肉 100g
- たまね 300g
- にんじん 100g
- じゃがいも 100g
- にんにく 3欠片
- バター 10g
- しょうが 10g
- ケチャップ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ1/2
- 塩コショウ 少々
- 酒 120ml
- 水 600ml
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- ルー 1箱(80g)
- 砂糖 小さじ1/3
<調味料>
2. 玉ねぎは電子レンジで加熱して時短調理!

下準備として、食材を切っておきましょう。
手順はこちらです。
手順はこちらです。
- にんじんは皮をむき、斜め切りにする。
- 玉ねぎは繊維を切るように薄切りにし、耐熱容器に入れてラップはしないで電子レンジで加熱する。
(600Wで4分加熱する) - じゃがいもは皮をむいて乱切りにし、耐熱容器に入れて塩をひとつまみふる。
- ラップをして電子レンジで加熱する。
(600Wで4分半加熱する) - にんにく2欠片は皮をむき、芯を取ってみじん切りにする。
- しょうがはみじん切りにする。
3. 玉ねぎがあめ色になるまで炒めることでコクと香りが増す!

熱したお鍋に油を大さじ1杯入れます。電子レンジで加熱した玉ねぎをあめ色になるまで炒めましょう。
玉ねぎをあめ色になるまで炒めることでコクと香りが増し、それがルーに溶け込むことでよりおいしいカレーが仕上がります。
玉ねぎを平らにならすことで火の通りがよくなります。塩を少々ふり、焼いてひっくり返してを繰り返しながら炒めていきます。
玉ねぎをあめ色になるまで炒めることでコクと香りが増し、それがルーに溶け込むことでよりおいしいカレーが仕上がります。
玉ねぎを平らにならすことで火の通りがよくなります。塩を少々ふり、焼いてひっくり返してを繰り返しながら炒めていきます。
4. にんにくとしょうがを炒めることで香りが増す!

あめ色に焼けた玉ねぎを端に寄せておきます。空いた場所に少量の油をいれ、みじん切りにしたにんにくとしょうがを炒めていきましょう。
炒めたら玉ねぎと混ぜ合わせておきます。にんにくとしょうがを炒めることで、カレールーだけでは物足りない野菜の香りが増します。
炒めたら玉ねぎと混ぜ合わせておきます。にんにくとしょうがを炒めることで、カレールーだけでは物足りない野菜の香りが増します。
5. ケチャップを入れると、さらにうま味と香りがアップ!

中火で炒めながらケチャップを入れ、フルーティなうま味と香りをのせていきます。炒めながらケチャップの酸味を飛ばし、香辛料豊富なウスターソースを入れスパイスをプラスしましょう。
6. 肉はハサミで切ることで手が汚れずにすむ!

豚バラ肉はハサミで食べやすい大きさに切り、お鍋に入れます。ハサミを使うことで手もまな板も汚さずにすみますよ。肉に軽く塩コショウを振ってから、1枚1枚肉をはがしながら焼いていきます。
7. 酒でコクと香りとうま味をプラス!

にんじんを入れて炒めていきます。軽くにんじんに火が通ったら酒を入れましょう。酒はコクと香りとうま味をプラスしてくれます。
フタをせず炒めることで水分を飛ばしましょう。水分がなくなったら、水と鶏ガラスープの素を加えてひと煮立ちさせます。にんじんをトロっとやわらかくするために、フタをして中火で5分煮込みましょう。
フタをせず炒めることで水分を飛ばしましょう。水分がなくなったら、水と鶏ガラスープの素を加えてひと煮立ちさせます。にんじんをトロっとやわらかくするために、フタをして中火で5分煮込みましょう。
8. にんにくをすりおろして入れる!

にんじんが煮えたら、ルーとバター、砂糖、おろしにんにくを加えます。おろしにんにくを入れることで、炒めたにんにくとは違った香りが楽しめますよ。
9. じゃがいもを最後に入れる!

電子レンジで加熱したじゃがいもは最後に入れることで、煮崩れせずおいしくいただくことができます。最後に器に盛って完成です。
結論
今回は市販のルーを使って、より深みとうま味が増すカレーの作り方を紹介しました。家にある調味料を使うことで、お店で出てくるような深みのあるカレーを作れるのはうれしいですね。
にんじんの食感とホクホクとしたじゃがいもで最後までおいしくいただけました。
調理師名:新江友基
経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。