1. りんごから出るエチレンガスは、キウイを追熟させます。

有名なのは、りんごとキウイと一緒に保管すること。そうすると、エチレンガスの作用でキウイが追熟し、おいしく食べられます。
2. りんごから出るエチレンガスには、発芽を抑制する作用も

エチレンガスには、じゃがいもの芽を出にくくする作用もあるんです!
保管の際、じゃがいも30個に対して、1個のりんごで十分なんだとか。
早速、じゃがいもの袋に、1個のりんごを入れて保管してみました。
保管の際、じゃがいも30個に対して、1個のりんごで十分なんだとか。
早速、じゃがいもの袋に、1個のりんごを入れて保管してみました。
3. 常温保存は新聞紙にくるんで、風通しの良い場所で保存

冬は常温保存で、夏は冷蔵保存で、保管しましょう。
常温保存の場合、3、4個のじゃがいもを新聞紙にくるんで、日光、蛍光灯の光を避け、風通しの良い所で保管します。
冬は寒くて北側の部屋は使わないことが多いので、そこで野菜たちを保管しています。
常温保存の場合、3、4個のじゃがいもを新聞紙にくるんで、日光、蛍光灯の光を避け、風通しの良い所で保管します。
冬は寒くて北側の部屋は使わないことが多いので、そこで野菜たちを保管しています。
結論
りんごから出るエチレンガスには、キウイなどを追熟させる作用と、じゃがいもの芽を出にくくする、2つの作用があることを知りました。りんごのエチレンガスを上手に活用すれば、野菜の無駄をなくし、野菜や果物がおいしい時にいただけます。
調理師名:新江友基
経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。