1. 材料

【材料】1人分
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〈食材〉
- にんじん 1/4本
- 大根 1/5本
- 菜の花 1/3束
- 昆布 50gくらい
- 水 少々
使用する昆布の幅に合わせた量の野菜を使用しました。
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〈調味料〉
- 塩 適量
野菜は、上記以外にもアスパラ、スナップエンドウ・山菜などもおいしくいただけるそうです。
2. 下準備

まず、昆布を水で湿らせて10分くらい放置しましょう。(水に浸けるのではなく湿らせる。)
昆布を戻している間に、野菜を切っていきます。
にんじんと大根はうま味を入れ込むために皮を剥き、昆布の幅と同じくらいの大きさに切りましょう。
昆布を戻している間に、野菜を切っていきます。
にんじんと大根はうま味を入れ込むために皮を剥き、昆布の幅と同じくらいの大きさに切りましょう。
3. 野菜を塩もみ、塩ゆでする

続いて、野菜を塩もみ・塩ゆでしていきます。今回は、にんじん・菜の花は塩ゆで。大根は塩もみしました。葉物はさっと30秒くらいゆでましょう。
水分はしっかりキッチンペーパーで吸い取ります。
4. 昆布で挟む

ラップの上に戻した昆布をひきます。さらに昆布の上に野菜を並べましょう。鮮やかな色合いの野菜がとてもきれい!

全ての野菜を重ねず並べたら、上から昆布をのせます。ラップで全体をおおい、しっかり空気を抜いてください。冷蔵庫で寝かせて昆布のうま味を染みこませましょう!
5. 優しい味わい

さっそく食べてみました。昆布のうま味が感じられ、それぞれの野菜の良さが生きています。にんじんは甘さが引き立ち、大根はパリッといい食感。菜の花は独特の苦みがいいアクセントになっています。
結論
春野菜の昆布〆を作ってみました。昆布のうま味と、野菜の良さが引き立つ一品です。箸休めや、お酒のつまみにもいいですね。春野菜が出回っている今、ぜひ作ってみてください。
調理師名:新江友基
経歴:調理学校を卒業と同時に調理師免許を取得。その後、カフェ、レストラン、居酒屋などさまざまな飲食店で調理業務やメニュー開発に携わる。現在は、過去の経験から得た知識を活かし、食に関する記事の監修を担当している。