1. 家庭火災の原因は何がある?

専門家であるまこぴさんによると、「火をつけたまま離れる」「火をつけていたことを忘れる」が料理中でもっとも多い火事の要因のようです。たとえば、フライパンが温まってからオリーブオイルなどの油を入れようとしたが、そのまま放置してしまったなどが挙げられます。ほかにも、洗った水気を乾かすために火をかけっぱなしにしてしまったなどです。また、揚げ物の料理中にその場を離れてしまい、油の発火点に到達してしまうこともあります。
2. 気を付けるべきこと

家庭の火災で気をつけなければならないことは、発火の原因で多いことを防ぐことにあります。専門家のまこぴさんによると、火をつけているときはその場を離れないことが大切です。火がしっかりと消えていることを確認するなど、基本的な動作を欠かさないようにしましょう。料理は慣れてくると、全ての工程が流れ作業になってしまうため、火を使うときは、今一度確認するようにすることが大切です。
3. どんな対策が有効?

専門家のまこぴさんは、住宅用の小さい消火器を備えておくことを推奨しています。1万円しない程度で購入できるため、万が一のときに用意しておくとよいでしょう。発火した直後であれば、消火器で大きな火災を防ぐことができます。しかし、時間が経過してしまうと消火器では消火できないため、避難することが大切です。また、家庭で使用できる火災のグッズは幅広く販売されているため、一度検討してみるとよいですね。火災が起きた時に検知できなければ手遅れになる可能性があります。ですので、火災検知器の定期的な点検も行いましょう。
結論
今回は、専門家のまこぴさん監修のもと、日常でできる火災対策について解説していきました。基本的に火から離れないようにして、火を使ったあとは消えているか必ず確認するようにしましょう。いまでは、家庭用の消火器も販売されているため、万が一のときに備えておくことをおすすめします。