1. 重いモノ収納法の基本

重いモノの収納方法の基本は2つあります。1つめは、低い場所にしまうこと。
理由は、危険を少しでも減らすためです。地震の時だけでなく、日常生活でも高い場所から取り出す際に落としてしまうのを防ぐことが大切です。
続いて2つめは、取り出しやすい場所にしまうこと。
重い上に、取り出しにくい場所にあると使うのが面倒になってしまいますよね。
2. お鍋(鋳物ホーロー鍋)

重さがあるお鍋は、重ねない!縦置きしない!ことがポイント。 収納場所はとりますが、1つずつ横に並べるだけで取り出しやすさがアップします。 引出しタイプのキッチンなら、下段の引出しへ。開き戸タイプのキッチンなら、ラックなどを重ねて一番下に置くと出し入れしやすいですよ。
3. ホットプレート

ホットプレートには縦置き・横置きがありますが、収納のしやすさから言うと縦置きがおススメ。 毎日使わないからこそ、使いたい時にさっと取り出せるように!手前に引っ張るだけの場所にしまいましょう。片手で取り出せるようにしておくとより使いやすさアップです。
4. 使う場所の近くに収納

これまでご紹介してきた「重いモノ」収納の基本は「低い場所に取り出しやすく」です。 さらに使いやすくするには「できるだけ使う場所の近くに収納すること」を意識してみてください。
お米を例に上げてみましょう。
・米を研ぐ時に内釜を使う方なら、炊飯器のすぐ近くに収納する
・無洗米を使う方も炊飯器のすぐ近くにお米をしまう
・ボールなどで洗う方は、ボールの近くにお米をしまう
使い方によって収納場所も人それぞれです。使う人が使いやすい場所に収納するのがよいでしょう。
結論
「重いモノ」はつい奥にしまいがちですよね。収納場所を考える時に、一度の動作で出し入れできるかを意識してみましょう。
前にあるモノをどけないと取り出せない、上に重なっているモノを移動しないと取り出せない。そんな場所があれば少し見直してみてください。
低い場所に、取り出しやすく!そして、使う場所のすぐ近くに収納できると、料理中に手を止める回数も減るかもしれませんね。
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