1. 用意する物

- 重曹 大さじ2
- 食器用洗剤 大さじ2
- 容器(レンジ対応)1つ
- スポンジ
- ゴム手袋
2. 重曹洗剤を作ります

レンジ対応容器に重曹と食器用洗剤を同量入れ、軽く混ぜ合わせます。今回は、お風呂椅子のみなので、それぞれ大さじ2ずつ使用。
食器用洗剤はアルカリ性がベストですが、中性でもOKですよ。
ここで皮脂汚れについて解説します。皮脂汚れは酸性のため、反対の性質であるアルカリ性の重曹を使うとスムーズに汚れを落とすことができます!
3. レンジで加熱します

500Wのレンジで約20秒加熱しましょう。温めることで、アルカリ度がアップして、汚れがさらに落としやすくなりますよ。
4. お風呂椅子の汚れを確認

一番汚れている部分を撮影。座る部分はきれいでも、側面はよく見ると汚れています。
光を当ててみると、灰色っぽい汚れがよくわかりますね。触ってみると少しザラザラしています。
5. スポンジでこすります

まずは、お風呂椅子全体にお湯をかけ、汚れをふやかしましょう。次に、スポンジのかたい面に、先ほど作った重曹洗剤をつけてこすり洗いをします。
裏側の細かい箇所は、不要になった歯ブラシなどを利用するといいですよ。また、汚れがひどい場合は、重曹洗剤を塗って30分程度放置しましょう。
6. 汚れの落ち具合を確認

重曹洗剤を使うと、力を入れなくてもスムーズに汚れが落ちます!
スポンジでこすっていない部分と比較すると、その差は歴然です...。境目がはっきりわかりますね。こんなに汚れていたとは、びっくりです。
7. シャワーで流します

最後にシャワーで流しましょう。ピッカピカです。触ってみると、つるつるで、ベタつきゼロ!
結論
お風呂椅子の黒ずみやべたべた汚れには、重曹+食器用洗剤が効果的です。力強くこすっても取れなかった、がんこな汚れが驚くほど簡単に落とせます!
洗面器やシャワーホースなどにも使えるので、ぜひお試しくださいね。