1. 生ゴミはなぜ臭うの?

そもそも生ゴミはなぜ臭うのでしょうか。その理由は、菌やカビが繁殖するからです。水分を多く含んだり、湿度が高くなったりすることで菌やカビは繁殖しやすくなり、生ゴミ臭が強くなります。
実際に臭ってしまった場合に、おうちにあるもので簡単に消臭する方法をご紹介します。
用意するものはこちら。
用意するものはこちら。
- 重曹
- 酢
- クエン酸
- コーヒーのカス
- 塩
どれもご家庭にありそうなものばかりですね。使い方など詳しく紹介していきます。
2. 重曹、クエン酸を使った方法

重曹は、菌が繁殖して腐敗した臭いを中和する効果があります。また、水分を吸収してくれるので菌やカビの繁殖を抑える効果も。
粉のままか、重曹スプレー(水100ml+重曹小さじ1)を直接生ゴミに振りかけてください。
クエン酸は魚の生臭さなどのアルカリ性の臭いを中和してくれます。こちらも、粉のままか、クエン酸スプレー(水200ml+クエン酸小さじ1)を直接生ゴミに振りかけましょう。
今回は実際に、出た生ゴミをビニール袋に入れ、そこに重曹を振りかけてみました。ビニール袋をしっかり結んで、ゴミの日まで保管しましたが、臭いがいつもより抑えられた気がします!
どちらも生ゴミの消臭以外にも、家中のさまざまな場所の掃除にも使えるので、常備しておくことをおすすめします。
3. 酢、塩を使った方法

普段は料理の調味料として使う、塩と酢。なんと、生ゴミの消臭にも使えるんです!
酢は、クエン酸と同じくアルカリ性の臭いを抑える効果があります。また、お酢の殺菌効果で菌やカビの繁殖を抑えてくれますよ。
お酢を二倍の水で薄めたお酢スプレーを生ゴミに直接振りかける方法と、キッチンペーパーに薄めた酢を染み込ませ、ゴミ箱の底に敷いておく方法の二種類があります。
塩は、水分を吸収して腐敗を遅らせる効果が。どんな塩でもOKなので、直接パラパラと振りかけてください。
4. コーヒーのカスを使う方法

コーヒーのカスには、消臭効果があります。湿ったままだとカビが生えてしまうので、一度乾かしてから生ゴミに振りかけてください。コーヒーを飲むことが日課の人はぜひ試してみてくださいね。
結論
家にあるもので生ゴミの臭いを抑える方法を紹介しました。どれも家に常備してあるものだったり、すぐに手に入ったりするものばかりです。
これから湿度・気温が高くなってくる時期なのでしっかり生ゴミ臭対策をしていきましょう。