1. スマホに夢中の夫
我が家の家事は基本的に専業主婦の私が担当しています。とはいえ、1歳の息子の世話をしながらだと、家事が思うように進まないことがよくあります。
夫は仕事を頑張ってくれているので、できれば不満は言いたくないのですが...。
仕事から帰ってくると、寝転がってスマホをいじるのがいつもの姿。休日もほとんどスマホと一緒です。
それでも、たまに「食器洗うよ」と言って手伝ってくれることがあります。
そのときは素直に嬉しいのですが、いざ洗い始めると「今日、食器多くない?」とか「三角コーナーのゴミ捨てないの?」と言い、キッチンに立つのは月に1、2回なのに小言ばかり...。
「スマホばかりで、ほとんど家事も育児もしていない夫の指摘にイラッとして「色々気づけるなんてすごいね! じゃあ、今日からあなたが料理も後片付けもやって、私に教えてくれる?」と言うと、夫は何かを察したのか、黙り込んでしまいました。
2. 食器洗いの楽になるコツは!?
食器洗いを効率よくするには、事前準備・予洗い・洗う順番・すすぎの工夫が大切です。
ここでは時間がかかりがちな食器洗いを少しでも楽にするコツを紹介します。
【効率よく仕上げるための準備】
食事で使った食器だけなら、それほど大変ではありません。
しかし、調理器具はサイズが大きいため、洗いやすいように準備することが大切です。
■調理器具の油汚れ
鍋やフライパンはいきなり洗うのではなく、まずは汚れを落としておきましょう。
おすすめなのは、古新聞とスクレーパーです。古新聞はあらかじめ適当な大きさに切ってストックしておくと便利です。お子さんと一緒に準備するのもよいでしょう。
スクレーパーはゴムベラよりも薄いヘラ状の道具で、シリコン製なら食器を傷めずに使えます。
■予洗いしておく
汚れを拭き取ったら、お湯だけでさっと洗っておきます。
専用のスポンジやアクリルたわしを用意しておけば、お湯洗いである程度の汚れを落とせます。
さらに、パスタや野菜の茹で汁があれば、汚れを拭き取ったフライパンなどにかけるのもおすすめです。
熱いお湯を活用することで、汚れがより落ちやすくなります。
■待ち時間に洗う
煮込み料理や蒸し焼きをしている間に、使い終わった調理器具を洗ってしまいましょう。
食事の前に鍋やフライパンを洗い終えておくのが理想的です。
【食べ終わったら】
食器をシンクに持っていったら、まずは下準備と洗い分けを行いましょう。
■皿の汚れを落とす
特に油汚れが強い食器は、スクレーパーでこそげ取るか、古新聞で拭き取ると洗いやすくなります。
また、コップやサラダボウルと油汚れのついた皿を分けて積み重ねると、油が他の食器に移りにくくなります。
ご飯粒がこびりついた食器は、しばらく水に浸けておくと落としやすくなります。
■汚れが少ないものから洗う
ガラスコップやパン、野菜を乗せただけの皿から洗い、次に普通の皿類、最後に油汚れの多い食器や調理器具を洗います。
食器用と調理器具用のスポンジを分けて使うと、油汚れが食器に移るのを防げます。
■すすぎのコツ
洗剤で洗った食器はコンパクトに重ね、水道の蛇口の真下に置くとすすぎやすくなります。
洗い桶やボウルを使い、水をためてすすぐ方法もおすすめです。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
毎日の食器洗いが少しでも楽になるように、ぜひ試してみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
毎日の食器洗いが少しでも楽になるように、ぜひ試してみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。