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ニキビがクレーター状のニキビ跡に?発症過程と治療方法について解説

ニキビがクレーター状のニキビ跡に?発症過程と治療方法について解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月 9日

ニキビは思春期の病気と思われがちだが、成人してからも見られる病気である。しかし、よく見られるからといってニキビを放っておいてしまうと、重症化してクレーター状のニキビ跡になってしまう可能性もある。もしクレーター状のニキビ跡ができてしまったらどうしたらいいのだろうか。今回はクレーター状のニキビ跡の現れ方や治療方法などについて紹介する。

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1. ニキビ跡がクレーター状になってしまう理由

ニキビは、症状の状態によっていくつかの種類に分類される。まずはニキビの症状の過程について説明してから、クレーター状のニキビ跡(陥凹性瘢痕)について確認するとしよう。

ニキビは時間とともに症状の状態が変化する

ニキビは皮脂腺から出る「皮脂」が過剰に分泌されて、毛穴に詰まってしまうことで発症する皮膚の病気である。そこにニキビ菌(アクネ菌)が入り込み増殖すると、やがて炎症を起こしてしまう。さらに炎症が進むと膿が溜まってしまい、大きく腫れたような状態になる。

ニキビが悪化したことでニキビ跡ができる

ニキビによる炎症が強い場合は、真皮という皮膚の組織にまでダメージを与えてしまう。真皮の組織が壊れてしまうと、たとえニキビの炎症が治まったとしても「陥凹性瘢痕」というクレーター状のニキビ跡や「肥厚性瘢痕」というケロイド状のニキビ跡が残ってしまうのだ。

2. クレーター状のニキビ跡の治し方には何があるのか?

クレーター状のニキビ跡の主な治療方法にはケミカルピーリング、塗り薬、レーザー治療などがある。実際に行う治療内容は、ニキビ跡のできた時期やニキビ跡の深さなどを踏まえて決定するそうだ。それぞれの治療方法がどのようなものか、ひとつずつ説明しよう。

治療法その1:ケミカルピーリング・塗り薬

ケミカルピーリングとは、表皮のターンオーバーを促すために専用の薬剤を使って古くなった角質を落とす治療法のことだ。このケミカルピーリングと、同じくターンオーバーの促進作用があるトレチノイン外用を併用するのが1つ目の治療法である。クレーター状のニキビ跡の発症から1か月以内に対しては、この併用治療を行うことがある。

治療法その2:レーザー治療

フラクショナルレーザーに対応しているレーザー治療器を使った治療法だ。このレーザー治療器は真皮に届くレーザー光を点状に照射することができ、その熱により真皮にあるコラーゲンなどを活性化させて皮膚を再構築を促す作用があるという。発症してから1か月以上経っているニキビ跡や深いニキビ跡などの改善が目指せるとされている。

治療法その3:ダーマペン

ダーマペンとは、極細の針がついた治療器のことだ。これをニキビ跡に刺すことで、目ではわからないほどのわずかな傷が付くのだが、それにより皮膚の再生能力が活性化して真皮にあるコラーゲンなどの再構築が促進される。その結果、クレーター状のニキビ跡が目立たなくなっていく仕組みだ。発症から1か月以上経っているニキビ跡であっても改善を目指せるという。

治療法その4:手術(皮膚移植、サブシジョンなど)

レーザーやダーマペンを使った治療でも改善が難しいニキビ跡の場合は、皮膚移植やサブシジョンといった手術を行うことがある。ニキビ跡に対する一般的な皮膚移植は、ニキビ跡を除去してから耳の裏にあるきれいな皮膚を移植するというものだ。また、サブシジョンは特殊な針を使って、癒着してしまった皮膚を引きはがす治療のことである。

3. クレーター状のニキビ跡で困っていたら皮膚科を受診する

ニキビは皮膚の病気なので、クレーター状のニキビ跡で困っていたら皮膚科や美容皮膚科を受診するのがよいだろう。また、ニキビ跡の治療は改善までに時間がかかることが少なくないため、時間的にも費用的にも無理なく通える医療機関を選ぶようにするのがおすすめだ。

なお、皮膚科・美容皮膚科で扱っている治療法には、健康保険を使うことができる保険診療と健康保険を使うことができない自由診療がある。自由診療の場合は全額自己負担になるので、きちんと医師と相談をして納得のいく治療を受けられるようにしよう。

結論

ニキビの炎症が強くて真皮にまでダメージが出てしまうと、クレーター状のニキビ跡になってしまうことがある。しかし、そんな凸凹したニキビ跡であっても、レーザーやダーマペンなどを使った治療を受けることで改善できる可能性はある。気になるニキビ跡があれば、一度、皮膚科・美容皮膚科などへ相談するのがよいだろう。なお、医療技術の進歩によってクレーター状のニキビ跡も治療できるようになってきているとはいえ、できることならニキビ跡にさせないよう、ニキビの段階から治療に取り組むことが肝心だ。必要があれば早めに皮膚科・美容皮膚科などへ受診するのがよいだろう。

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