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頭皮の湿疹が治らないときの対処法!原因はカビの場合も!?

頭皮の湿疹が治らないときの対処法!原因はカビの場合も!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月18日

頭皮の湿疹は、一度できると長期間治らないことが多い。痒みや痛みをともなうと、日々の生活で結構な「ストレスのもと」になってしまう場合もある。頭皮にできる湿疹の原因や、正しい対処法、また皮膚科を受診するべきケースとはどのような場合なのか?この記事で解説していこう。

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1. 頭皮の湿疹の「原因」とは?脂漏性湿疹・ストレス・アトピーの可能性も

頭皮湿疹は、6人に1人が経験しているといわれる身近な症状だ。赤みやかゆみ、ベタつきや乾燥をともなうことが多く、長引くと肌が黒く変色しガサガサの状態になる場合もある。

頭皮湿疹の主な原因

  • 脂漏性湿疹
    頭皮の皮脂が過剰になることで、皮脂を好むマラセチア菌(カビの一種)が繁殖し生じる湿疹だ。脂っぽいフケが出ることもある。ストレスやホルモンバランスの乱れ、ビタミンB不足が引き金のことも多い。
  • 皮脂欠乏性皮膚炎
    頭皮の乾燥により肌のバリア機能が低下し、炎症が起こることで生じる湿疹である。乾燥性皮膚炎とも呼ばれる。空気の乾燥や、洗浄力が強すぎるシャンプー、ストレスなどが原因となり得るようだ。
  • 接触皮膚炎
    外部からの刺激によって生じる湿疹で、いわゆる「かぶれ」である。多くの場合、肌に合わないシャンプーや整髪料などが原因である。
そのほか、頭皮のひっかき傷にバイ菌が繁殖した膿痂(のうか)湿疹や、アトピー性皮膚炎が頭皮に発祥しているケースなどがある。

頭皮湿疹になりやすい人とは

頭皮湿疹の原因の半分を占めるともいわれる脂漏性湿疹は、30~40代の中年男性にとくに多い病気である。また、ホルモン分泌が盛んになる生後3ヶ月以降の赤ちゃんにも、脂漏性湿疹のリスクがあるとされている。

2. 頭皮湿疹の「対処法」は皮脂抑制や正しいシャンプーなど

頭皮湿疹ができたときの対処法はいくつかある。自分の頭皮湿疹の原因を特定し、それに応じた対策を講じることが大切だ。

脂漏性湿疹の場合

低刺激のシャンプーでていねいにやさしく洗い、しっかり皮脂を落とすことが必要になる。抗菌効果のある薬用シャンプーを使うのも効果的だ。

皮脂欠乏性皮膚炎の場合

頭皮の潤いを守ることが改善につながるので、低刺激のシャンプーを使う、シャンプーの頻度を減らすなどが有効な方法である。

接触皮膚炎の場合

今使っているシャンプーや整髪料が刺激になっていないか見直してみる必要がある。また、シャンプー・洗顔料などの洗い残しにも気をつける。

シャンプーの方法も改善を

頭皮を十分濡らさずシャンプーをする、40℃以上の熱いお湯でシャンプーをする、爪を立てて洗う、すすぎが不十分などは、皮脂の増加や乾燥を招くNG習慣だ。シャンプーはよく泡立て、指の腹で頭皮をやさしく揉み洗いするとよい。

生活・食習慣の改善による対策

ストレスや睡眠不足の改善、脂っぽい食事を減らすなどで頭皮状態がよくなるケースもある。皮脂の分泌を調節してくれるビタミンB・ビタミンCを摂ることも有効だ。また、頭皮が乾燥する人は、紫外線を浴びすぎないことも重要である。

3. 頭皮湿疹を治すためのケアグッズの選び方とは

頭皮湿疹ができたら、まずはドラッグストアなどで買える市販のケアグッズを活用してみよう。こちらも湿疹の原因や肌質によって選ぶべきアイテムは異なる。

シャンプーの選び方

皮脂が多いことによる湿疹であれば、過剰な皮脂を抑制したり、殺菌効果が期待できたりするシャンプーが適切だ。「薬用」「スカルプケア」などと書かれた、頭皮を清浄化する能力の高いタイプを選ぶとよい。乾燥やかぶれが原因の湿疹なら、低刺激や敏感肌用と銘打ったシャンプーが適している。頭皮に優しい「アミノ酸系シャンプー」などがおすすめである。

ローションの選び方

頭皮用のローションにも、皮脂を抑制して頭皮を清潔に保つタイプや、頭皮に潤いを与えるタイプなどがあるので、頭皮の状態によって使い分けよう。また、メンソレータムやムヒといった有名ブランドから「頭皮湿疹・かゆみ向けのローション」も発売されているので、活用してみてもよいだろう。

4. 頭皮湿疹が長期間治らない場合は皮膚科へ

ここまでの対処法で頭皮湿疹が治らない場合は、掻きすぎて炎症が悪化していたり、マラセチア菌による脂漏性湿疹が考えられたりするため、皮膚科の受診をおすすめする。顕微鏡を用いてカビ・細菌の有無を調べることで、湿疹の原因を明らかにし、伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)や乾癬(かんせん)といった似たような皮膚病と区別もできる。

脂漏性湿疹の治療は主に抗真菌薬とステロイドを組み合わせておこなう。しかし脂漏性湿疹は再発しやすく治療が長期化するケースも多いため、自己判断で治療を止めないことが大切となる。

結論

頭皮湿疹の原因は、マラセチア菌、乾燥、かぶれ、アトピーなどさまざまである。その引き金は、ストレスや生活習慣である場合も多い。市販の薬用シャンプーやローションなどの使用で治らない場合は、慢性化する前に皮膚科を受診するのが最善である。

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