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オメガ3脂肪酸も豊富!放し飼いで育った「グラスフェッドビーフ」が来る!

オメガ3脂肪酸も豊富!放し飼いで育った「グラスフェッドビーフ」が来る!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

鉛筆アイコン 2020年3月28日

熟成肉やA5ランクなどを愛する肉好きたちが、次に熱い視線を注いでいるのが「グラスフェッドビーフ」だ。肉本来の旨味に富み、ヘルシーな脂肪酸も豊富。わざわざ取り寄せてでも食べたいその魅力を紹介しよう。

  

1. 肉好きが注目するグラスフェッドビーフとは?

グラスフェッドビーフ(grass-fed beef)とは、放し飼いによる牧草肥育で育てられた牛のこと。放し飼いによる牧草肥育は、広い国土を活かし食肉の輸出大国であるオーストラリアやニュージーランドで盛んな肥育方法で、反芻動物である牛をよりナチュラルな状態で成長させることができる。

これに対し、脂肪を十分に蓄えるために穀物を飼料として肥育した牛は、グレインフェッドビーフ(grain-fed beef)という。発電エネルギーによって電力会社を選ぶように、今や牛肉も飼育方法によって、自らの眼で選ぶ時代になってきているのだ。

2. ストレスフリーゆえに肉の旨味も抜群

ストレスフリーな状態で牧草や野草を食し、自然の中でのんびり育ったグラスフェッドビーフは、運動を十分しているため脂身が少なく、赤身がメインとなっている。噛みしめるほどに感じられる肉本来の旨味にあふれ、嬉しいことに低脂肪、低カロリー。

さらに注目すべきはその栄養価で、オメガ3脂肪酸や共役リノール酸を多く含み、ビタミンEやβ-カロテンなどが、グレインフェッドビーフより豊富に含まれているのだ。脂肪が少ないというと硬そうに思えるが、肉質は繊細で柔らかく、胃にも優しい軽やかさ。最近腹回りや健康管理が気になる人にとっても、罪悪感なく食せる牛肉といえよう。

結論

まだまだスーパーなどで見かけることは稀だが、通販サイトや宅配サービスなどで輸入物を入手できるグラスフェッドビーフ。国産も少しずつ増えている注目株だ。環境にも牛にも人にも優しい肉を美味しく食し、活力の源であるタンパク質をたっぷりチャージしてみてはいかがだろう。

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  • 更新日:

    2020年3月28日

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