1. 電子レンジで簡単!マグカップケーキの作り方
マグカップといえばホットコーヒーやココアなど温かい飲み物を飲むときに使う。大きさやデザインがいろいろあるため、何個も持っているという家庭も多いだろう。使っていないマグカップがあるならぜひマグカップケーキ作りに活用してみよう。
レンジでマグカップケーキを作るときの注意点
ケーキ作りといえばオーブンを使うイメージが強いが、マグカップケーキは電子レンジで作る。その際に気を付けてほしいのがマグカップが電子レンジ対応であるか、耐熱であるかの2点だ。温かい飲み物を入れるため大丈夫だと思いがちだが、材質によっては電子レンジで使えないものもある。せっかくのマグカップが破損するおそれがあるため、一度チェックしておこう。
マグカップケーキの作り方
マグカップケーキを簡単に作りたいなら、ホットケーキミックスを使うのがおすすめだ。必要な材料はホットケーキミックスと卵、砂糖、サラダ油の4つのみだ。材料を直接マグカップに入れて混ぜればあとは焼くだけだ。ボウルを使わないため、洗い物が少なく済むのもマグカップケーキの嬉しいポイントだ。ラップをせずに電子レンジに入れたら600Wで1分半~2分加熱する。量が多い場合はさらに加熱が必要な場合もある。竹串を刺して生地がくっつかないかどうかを確認しよう。
2. アレンジ1:ココア味のマグカップケーキ
マグカップケーキは気軽に作ることができるが、同じ味だと飽きてしまう。ここでは簡単かつ定番のアレンジであるココア味のマグカップケーキを紹介する。
ココア味にするときの材料は?
プレーンのマグカップケーキにココアパウダーを入れればココア味になるが、ココアの風味をしっかり楽しみたいなら牛乳も加えよう。牛乳を加えることでミルクココアの風味になり、優しい甘さを堪能できる。牛乳を入れる場合はサラダ油を加えないことが多いが、生地をしっとりさせたい場合はサラダ油と牛乳の両方を入れても構わない。
ココア味のマグカップケーキの作り方
ココア味のマグカップケーキもプレーン味と作り方は一緒だ。マグカップに材料をすべて入れて混ぜ合わせる。プレーンとココア味のマグカップケーキの両方を作りたい場合は、プレーン生地をボウルで作ろう。洗い物は増えてしまうが、マグカップ1個ずつに材料を入れるより時間も手間も短縮できる。生地をマグカップに注いだあとに、ココア味にしたいほうにココアパウダーを加えて混ぜればOK。マグカップにラップをせずに電子レンジに入れたら1分半~2分加熱する。生地に火が通っていれば完成だ。
さらにアレンジしたいときは?
ココア味のマグカップケーキにバナナやチョコチップを加えるとよりスイーツ感を楽しめる。バナナやチョコチップを入れるタイミングは、生地を作るときに一緒に混ぜ合わせるのがおすすめだ。そうすることでバナナやチョコチップが全体に行き渡る。
3. アレンジ2:抹茶のマグカップケーキ
マグカップケーキを和風にアレンジしたいなら抹茶味にするのがおすすめだ。抹茶味のケーキは店でもあまり見かけないため、手作りならではの楽しみ方といえる。いつもと違うマグカップケーキを食べたいときはぜひ作ってほしい。
抹茶味にするために必要な材料は?
基本の材料はホットケーキミックスと卵、砂糖、サラダ油だ。この4つに抹茶を加えるだけで簡単に抹茶味にすることができる。抹茶は少量でもしっかりと色と風味を楽しめるため大量に購入する必要はない。また、抹茶は放置しておくと風味が損なわれるため、作るときに少量ずつ購入するようにしよう。
抹茶味のマグカップケーキの作り方
抹茶はパウダー状になっているので特別な下処理は必要なく、ほかの材料と一緒にマグカップに入れて混ぜ合わせて構わない。あとはラップをせずに600Wで1分半~2分加熱すれば抹茶味のマグカップケーキの完成だ。
さらにアレンジしたいときは?
抹茶味を活かしつつアレンジしたいときはホワイトチョコレートを使ってみよう。抹茶とチョコレートと聞くと意外な組み合わせに思えるかもしれないが、ホワイトチョコレートであれば抹茶の色みを邪魔することなくチョコレートの甘みを加えることができる。抹茶味はほかのマグカップケーキよりも苦みがあるため、子どもには食べづらい味かもしれない。しかし、ホワイトチョコを加えれば食べやすい甘さになるので子どもでも食べやすくなる。子ども向けに作りたいときにもおすすめのアレンジだ。
結論
マグカップケーキは耐熱かつ電子レンジ対応のマグカップがあれば簡単に作ることができる。基本の材料であるホットケーキミックスと卵、砂糖、サラダ油の4つにココアや抹茶を加えれば簡単にアレンジできるのも大きな魅力だ。ケーキというとホールで作るイメージがあるが、マグカップ1個ずつ作ることができるので食べ過ぎる心配もない。小腹が空いたときにぜひ作ってみよう。
この記事もCheck!