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【製菓専門学校講師が教える】ほうれん草とベーコンを使ったケークサレの作り方

【製菓専門学校講師が教える】ほうれん草とベーコンを使ったケークサレの作り方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年10月12日

家族をよろこばせるためならスイーツもつくれる父親に!カスタードクリームや生クリームのつくり方、クレープやスポンジの焼き方等々、お菓子作りの基礎を取り入れたスペシャルメニューを、国際フード製菓専門学校の准教授が懇切丁寧に展開。スイーツならではの優しいクッキングワールドが広がります。第2回はケークサレ。ケークサレとは、フランス生まれの塩味ケーキの総称です。朝食やランチにも食されるもので、スイーツとは一線を画しますが、これもパティシエの仕事の範ちゅうに収まります。料理の感覚で、様々な具材を試してみるのも楽しそうです。

  
製菓専門学校の講師に教わる、父がふるまう家族スイーツ

パパ、週末パティシエになる!-2-

国際フード製菓専門学校 洋菓子准教授
菅谷正幸さん

プリンスホテルで長年パティシエを務めた後、専門学校の講師に。家庭でも、妻や二人の子供の記念日には毎回特別なケーキをつくるという。

撮影/山平敦史
文/田村十七男

1. 具材の仕込み

具材を炒める

軽く油を温め、香り付けのバターを入れた鍋で薄くスライスしたタマネギをしんなりするまで炒める。
その後、1分ほど下茹でし2cmの長さに切っておいたほうれん草を入れ、水分を飛ばす程度に火を入れる。
最後に1cm幅に切ったベーコンを入れる。後にオーブンで焼くので、芯まで火が入らなくてもOK。

粗熱を取る

お好みで、塩こしょうで味を調えたあと、平たい容器(バット等)に移し、粗熱を取る。

2. 生地づくり

卵と材料を混ぜる

湯せんで溶かした無塩バターにグリエールチーズを入れ、混ぜる。そこにに全卵を1個ずつ入れて混ぜ合わせる。

粉と具材を混ぜ合わせる

そこに、ふるいにかけた薄力粉とベーキングパウダーを入れよく混ぜる。粉物は、最初ゆっくり優しく混ぜること。その後、粗熱を取った具材を入れて混ぜ合わせる。

3. 焼き上げる

型に具材を敷く

型(パウンド)にオーブンシートを敷き、絞り袋を使って6分目くらいまで具材を入れる。その後、ゴムベラ等で左右を型の縁まで持ち上げる。平らな仕上がりに欠かせないひと手間だ。

焼き上げる

この状態で、180℃に温めたオーブンで35~40分焼く。焼き上がったら、型から外し、オーブンシートをはがす。

切り分ける

見映えを考慮して縁を外し、手頃なサイズで切り分ける。最後は皿に並べて完成だ。

完成!

ケークサレとは、フランス生まれの塩味ケーキの総称です。朝食やランチにも食されるもので、スイーツとは一線を画しますが、これもパティシエの仕事の範ちゅうに収まります。料理の感覚で、様々な具材を試してみるのも楽しそうです。

材料 材料

具材/3本分

  • ベーコンスライス100g
  • ほうれん草100g
  • タマネギ100g
  • 無塩バター10g
  • 適量
  • こしょう適量

材料 材料

生地/3本分

  • 全卵180g
  • グリエールチーズ(溶けるチーズならOK)250g
  • 無塩バター250g
  • 薄力粉250g
  • ベーキングパウダー10g

監修

プロフェッショナルな技術と経験を育てる国際フード製菓専門学校

地上8階建ての校舎に最新設備を整え、コンクールで文部科学大臣賞を受賞するほどの技術指導と、在学生が運営するカフェで接客や経営といった現場経験を育てることをモットーにしている製菓の専門学校。
神奈川県横浜市西区北幸2-9-6
TEL 045-313-4411
http://www.seishingakuen.ac.jp/international/
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2017年3月17日

  • 更新日:

    2020年10月12日

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