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「柿が赤くなれば医者が青くなる」って本当!?柿の栄養と効能

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年10月30日

秋の代名詞ともいえる柿。秋の味覚の果物として昔から愛されよく知られている。「柿が赤くなれば医者が青くなる」とも言い伝えられているが、果たして、本当に医者が青くなるほどの栄養と効能が隠されているのか、秘密に迫ってみたい。

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1. 柿の種類

子どものおやつとして、デザートとして、食卓によく出回る柿。いったいどれだけ種類があるのだろう。

柿のルーツと種類

柿は日本を含む東アジアが原産で、西洋には日本から伝わった。そのため学名も「kaki」である。
柿は大きく種類を分けると甘柿と渋柿に大別される。
渋柿は熟しても渋が残るが、干すなど渋抜きをすることによって甘くなる。
甘柿は渋柿の突然変異種と考えられていて、世界中で約1000種ほどあるとされている柿であるが、なんと甘柿はそのうち十数種類ほどしかない。
現在、最も市場に出回っているのは「富有柿」で、柿全生産量の約四分の一を占める。
渋柿では平たくて種のない平核無柿が一番多い。

2. 柿に含まれる栄養と効能

ビタミンC

みかんの2倍の含有量を誇り、一個で一日の必要量を補うことができる。風邪やインフルエンザ予防などに効果的。

β-カロテン

体内でビタミンAに変換される。皮膚や粘膜などの上皮細胞の働きを助ける効果があり、不足すると肌がかさついたり荒れたりするようだ。
ちなみにこのβ-カロテンは、干し柿の方が生の柿よりも多く含まれる。

β-クリプトキサンチン

ビタミンCと合わせて、強い抗酸化作用が期待できる。免疫力の向上や美肌美白効果、アンチエイジングなど老化防止にも一役買ってくれる。

タンニン

血圧上昇を抑制する効果があるとされる。
また、柿の独特な渋みの元になっているタンニンの一種、シブオールという成分に、アルコールの悪い作用を抑える効果があるため、二日酔い防止に期待が持てる。

カリウム

体内のナトリウム吸収を抑制し、排出してくれる。タンニンのアルコール吸収抑制作用とカリウムの利尿作用のダブルの効果で二日酔いから復活できるだろう。
このカリウムもβ-カロテン同様、生柿よりも干し柿の方が豊富に含まれる。

アストラガリン

柿の葉に含まれている有効成分。抗アレルギー作用を持っているため、柿の葉を煎じて飲むと花粉症が軽減されるといわれる。

妊婦は柿を食べてはいけないのか

妊娠中は柿を食べない方が良いといわれている。その理由についてみてみよう。
まず、果物全般に言えることだが、体を冷やすことだ。そうなるとつわりがひどくなる、便秘になりやすくなるなどと言われている。
また、含まれている果糖が多いため食べすぎると血糖値が上がり肥満や妊娠糖尿病の心配もある。
そして、柿に多く含まれているタンニンは鉄分の吸収を阻害するため貧血になりやすい。
このようなことから、妊婦は控えた方がよいとされるが、食べすぎなければ特に気にすることもないだろう。

3. 柿の選び方と保存方法

どうせ食べるのなら、質のいいものを選びたい。干し柿はもともと保存の効く方法であるので、保存方法としては甘柿について紹介しよう。

柿を選ぶポイント

へたが緑色で4枚揃っていて、果実に張りつくようにしっかりついているもの。
果実が硬めで皮が張っていて、全体に濃いオレンジ色に色づいているもの。
手に持ってずっしり感があるものを選ぶとよい。

柿の保存方法

柿はヘタの部分で呼吸し、ここから水分が蒸発していくので、保存する時は、キッチンペーパーなどを湿したものをヘタ部分にあてる。
更にそのヘタの部分を下にした状態でポリ袋に入れて、冷蔵庫に入れておく。こうすれば、およそ2週間から3週間ほどは新鮮な状態を保持することができる。
尚、常温での保存は、2日ほどで柔らかくなるので保存に適さない。

結論

柿の効能について、調べれば調べるほど、そのポテンシャルが高いことがわかる。是非、一日一個の柿を推奨したい。もちろん、食べ過ぎは禁物である。また、柿は皮にも素晴らしい栄養が詰まっている。流通している柿については、ほとんどが安心の国内産であるので、機会があれば皮も食べるようにしたいものだ。

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