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世界のうにの9割は日本人が食べている!?うにの豊富な栄養と効能

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年6月 8日

高級食材として知られ、寿司ネタや海鮮丼などで目にするうに。濃厚な味わいで一度に大量に食べることも、頻繁に食べることも少ないが、実は非常に栄養豊富で健康に良い食材だ。ここではそんなうにの栄養や効能、保存方法などを紹介する。

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1. うにってどんな食べ物?

日本人にとって馴染み深い食材であるうにだが、食用としている国は少なく、驚くことに世界で流通しているうにのおよそ9割を日本人が食している。

うにの種類

■ バフンウニ
トゲが短く、見た目が馬糞に似ていることからバフンウニとよばれる。身の色はオレンジに近い黄色であるため、赤うにと呼ばれる場合もある。
■ ムラサキウニ
外殻が黒に近い紫色をしているためムラサキウニと呼ばれる。身の色は白に近い黄色であるため、白うにと呼ばれる場合もある。
■ 赤ウニ
上記バフンウニとは別種で、外殻の赤い赤ウニと呼ばれる種類がある。流通量が非常に少ないため、一般にはほぼ出回らず、産地で消費される事が多い。味は淡白な甘みがある。
うにの種類はおよそ800から900といわれ、外見上の区別が難しい場合もあるが、食用とされるのは10数種類である。

2. うにの栄養と効能

ビタミンA

ビタミンAはレチノールとも呼ばれる脂溶性ビタミンの1つである。目の粘膜や内蔵、皮膚を乾燥から守り、正常な状態に保つために必要な栄養素であり、視力の維持や眼精疲労の回復などに効果があるといわれている。オフィスワークで生じる疲れ目や空調による乾燥などから身を守ってくれることが期待される。

ビタミンB群

うににはビタミンB群の中でもビタミンB1、B2、葉酸などが多く含まれる。ビタミンB1は糖質を代謝してエネルギーに変換するために必要な栄養素で、ビタミンB2は皮膚や粘膜の維持のために使われる成分といわれている。葉酸は胎内の赤ん坊の神経系を生成するために必須のビタミンであり、消化吸収も良いことから、妊婦さんや高齢者などの栄養補給にも適しているようだ。

アミノ酸

アミノ酸はタンパク質を作る役割があり、心臓の働きを強める作用を持つといわれている。血流を良くすることで、高血圧や貧血などを予防する働きもあるとされている。

鉄分とカルシウム

鉄分は血を作り、カルシウムは骨を作る。上記のビタミンB群に含まれる葉酸やアミノ酸とあわせ貧血を防ぎ、骨や歯、体を作る栄養素が揃っているといわれているため、妊娠初期の妊婦さんには特に推奨する食材だ。

3. うにの旬と食べ方、保存方法

うには一番栄養豊富な産卵期の1〜2ヶ月前が、一番身も大きく美味しいと言われている。うにの種類や生息地によって産卵期が異なるため、場所を変えればほぼ1年中、旬のうにを食べることが出来る。市場によく出回るうにの旬を紹介しよう。
■ バフンウニ
3〜4月が旬。九州南端までの日本の沿岸に生息する。
■ ムラサキウニ
6〜8月が旬。本州から九州南端、さらには台湾、中国南東部までの広範囲に生息する。
■ エゾバフンウニ
7〜8月が旬。福島県以北から千島列島南端までの太平洋側及び、山形県葦北から樺太までの日本海側に生息。
■ キタムラサキウニ
9〜11月が旬。太平洋、インド洋に至る広範囲に生息。
■ 赤ウニ
9〜10月が旬。本州北端から九州までの太平洋沿岸に生息。

食べ方

■ 海鮮丼
■ 寿司
■ パスタソース
■ ウニホーレン
広島の一部の鉄板焼屋で食べられるホーレンソウのバターソテーに生うにをのせたもの
うにを食べる場合、生のことが多いが、塩漬けにした瓶詰め、各種ソースなどに使用される場合もある。栄養面でもうに本来の濃厚さを楽しむという面でも生のまま他のものと合わせて食べていただきたい。

保存方法

元々長期保存には向かない生うにであるが、通常は冷蔵での保存を行う。冷凍した場合組織が破壊されドロドロとした液状になってしまうため、冷凍しての長期保存は避けたほうが良いだろう。基本的に生うにの消費期限は製造日から4〜5日で設定されているが、もし1日程度消費期限を過ぎそうだと言う場合、

■ 加熱処理をする。焼いてうにソースとしたり、蒸しうににして火を通した状態で保存する。
■ 醤油やみりん、アルコールなどに漬け込む。

といった方法で保存すると良いだろう。ただし、一時的な物であり、長期間の保存は食中毒などの危険があるため注意が必要だ。

結論

日本人にとって馴染み深いうに。あまりに頻繁な摂取は痛風や高脂血症といった病気につながる可能性があるため注意が必要だが、月に1度の贅沢程度にでも定期的にうにを食べる機会を取ってみてはいかがだろうか。

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