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【マカダミアナッツ】の栄養と効能。含まれる油は身体にいい栄養の宝庫!

【マカダミアナッツ】の栄養と効能。含まれる油は身体にいい栄養の宝庫!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年2月27日

マカダミアナッツは油分が多いため、あまり身体によい食べ物というイメージがないかもしれない。しかし実際には、食べ過ぎにさえ気をつければ、健康効果をもたらしてくれる食品である。そんなマカダミアナッツの栄養と効能について紹介する。

  

1. マカダミアナッツとは?

マカダミアナッツというと、ハワイのイメージばかりが先行するが、実際には原産地のオーストラリアをはじめ、ケニア、南アフリカ、ブラジルなど、世界中のさまざまな国で生産されている。そのまま食べたり、チョコレートでコーティングしたりする場合が多いが、コスメ用のオイルなど食用以外の用途もあり、需要の高いナッツのひとつである。

2. マカダミアナッツの栄養と効能

マカダミアナッツは、とても濃厚な味わいなので、含まれている油が身体に与える悪影響や、高いカロリーに不安をおぼえる人も多いだろう。もちろん食べ過ぎれば身体によくないが、実際には、マカダミアナッツはさまざまな栄養素をバランスよく含む食品だ。その中でも、特に注目すべき成分について紹介しておこう。

一価不飽和脂肪酸

マカダミアナッツに含まれる油分の大部分が、オレイン酸やパルミトレイン酸とされ、これらは身体によい油に分類されている一価不飽和脂肪酸だ。摂取した後に体内で固まりにくく、血液をサラサラにする効果があると言われている。

ビタミン・ミネラル

マカダミアナッツには、身体に必要なビタミンやミネラル類がバランスよく含まれている。ビタミンではE、B群が豊富で、細胞壁や赤血球を守ったり、身体の成長を促してくれる。ミネラル類では、カリウム、マグネシウムを多く含み、エネルギーの代謝を助ける役割を果たす。

フィトケミカル

フィトケミカルは第7の栄養素ともいわれ、現在、研究が進められている重要な抗酸化物質である。マカデミアナッツには、ポリフェノールをはじめとするさまざまなフィトケミカルが含まれている。活性酸素を除去してくれるとされ、身体を健康に保つのには欠かせない物質の1つだ。

3. マカダミアナッツを効果的に食べるには

マカダミアナッツ1粒あたりのカロリーは約14kcalだ。食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまうが、1日数粒であれば100kcalにも満たないので、問題はない。おやつとして食べれば、身体に必要な栄養を摂りながら、同時にお腹も満たすことができる。また、よく噛んでゆっくりと食べるようにすると、吸収効率がアップし栄養を効率よく摂取できるようなので、意識しよう。

結論

マカダミアナッツに含まれる油は、身体によい油である。その他にも、マカダミアナッツには多くの栄養素が含まれており、おやつ代わりに毎日少しずつ食べることで、バランスよく栄養を摂取することができるだろう。
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  • 公開日:

    2017年6月24日

  • 更新日:

    2020年2月27日

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