アメリカ発！週末「クリーンイーティング」って知ってる？

クリーンイーティングの定義は、できる限り自然に近い食品を食べる食事のスタイルで、カロリー制限や断食など一過性のものではなく、食事のポリシーのようなものだ。現代では外食やスーパー、コンビニの食事が一般的になり、我々の周りには添加物や加工食品が溢れている。クリーンイーティングは、それらをなるべく排除し、体に優しい食材を選ぶ食事方法である。

クリーンイーティングにおいて、食べない方がいい食材は、基本的に消化の負担が大きいものと覚えよう。添加物や塩分糖分が多く含まれる加工食品、精製された小麦や砂糖などが代表的。精製されたものがよくない理由は、加工の過程で化学物質を使うからだ。食品では、裏の食品成分表のラベルを見た時に、知らない化学物質が入っているものは避けたい。飲み物は、アルコール（たいてい添加物が入っている）、炭酸飲料、果汁100%でないジュースなどが避けるべきとされている。

では、摂った方がいい食品はというと、できるだけたくさんの野菜と良質な油、自然に近い環境で育てられた肉、少しのフルーツだ。米などの穀物もなるべく精製されていないものがいい。飲み物は、水やお茶などを多めに摂ろう。調理方法も、サラダやスチームなど、シンプルなものが好ましい。