1. 朗報!食物繊維が豊富で、糖質が少ないスグレモノ

古代穀物は精白されていないため、他の全粒穀物と同様に栄養価が高い。特に注目すべきは食物繊維の多さで、キヌアの場合は玄米の2倍も含まれているのだ。他にも良質なタンパク質、鉄分やカルシウム、ミネラル、必須アミノ酸も含まれている。そのうえ、糖質が少ないという優秀さを併せもち、セレブでなくとも、日頃の食生活に不安のあるお父さんに古代穀物はうってつけなのだ。
2. 古代小麦「ファッロ」が人気を集める理由とは?

なかでも、注目を浴びているのが「古代小麦」である。人工的な手がほとんど加わっていない小麦の原種で、胃腸へ負担軽減や小麦アレルギーになりにくいメリットがあるという。代表的な古代小麦がファッロ(スペルト小麦)で、ニューヨークの食料品店ではすでに定番商品となっている。
ファッロは一般の小麦とほとんど味は変わらないが、香ばしい風味とモチモチとした噛みごたえのある食感がクセになる。リゾットにしたり、茹でてスープの具にしたりサラダにトッピングすると美味しくいただける。
結論
一見ハードルが高そうな古代穀物だが、キヌアやアマランサスはシンプルに米と一緒に炊くのがオススメだ。クセがないので無理なく簡単に摂取できる。家族を喜ばせたいときは、ファッロを料理に使ってみよう。美と健康への意識が高い妻の場合、リスペクトを勝ち取ることができるはずだ。