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食感別【さつまいも】の種類大全!ホクホク系かねっとり系で紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月13日

「さつまいも」とひとくちにいっても品種や種類が様々あり、それぞれの種類には特徴があるため、料理に合わせてさつまいもの種類にこだわるとよりおいしく仕上がる。さつまいもの主な産地・品種・種類やそれぞれに合う調理法について解説する。

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1. さつまいもの種類と産地(ホクホク系)

世界には3000~4000種ものさつまいもがあるといわれており、日本で栽培されているのは数十種類ほど。さつまいもの一番の違いとしてその食感で品種を分類してみよう。1つめはほくほく系を紹介する。

高系14号

1945年(昭和20年)に高知県の農業試験場で育成された品種。赤褐色の皮と淡黄色の肉色で、長紡錘形。早掘り用品種として選抜されただけあり、早掘りの食味は非常によい。甘味が強くやや粉質で適度にねっとり感もあるため、焼き芋やペーストなどに向いている。おもに西日本で栽培が行われていて、各地で「高系14号」から選抜・改良され、「なると金時」や「五郎島金時」「べにさつま」「土佐紅」などが有名だ。

鳴門金時

関西を中心とした西日本で多く流通しているさつまいも。おもに徳島県鳴門市の砂地で栽培されている。「高系14号」の系統選抜で、ムラのない赤紫色の皮色とクリーム色の肉色をしており、加熱すると黄色みを増す。栗のように粉質でホクホクとした食感と糖度が高めなため、菓子の材料や焼き芋などにすることも多い。

五郎島金時

加賀の伝統野菜の1つで「鳴門金時」と同様に「高系14号」から選抜された品種。金沢市五郎島地区の砂丘地で栽培されている。皮は赤紫色で中は薄い黄色。外観は紡錘形で、繊維が少なくホクホクしており、甘味が強いため菓子や焼き芋などにむいている。

2. さつまいもの種類と産地(ねっとり系)

2つめはねっとり系。水分が多く、ペーストのよう舌にからまるようなねっとりとした食感が特徴の品種だ。

ベニアズマ(紅あずま)

関東を中心に東日本で多く流通している品種。皮は濃い赤紫色で、中は淡黄色をしており、加熱すると黄色みを増す。甘味が強く、繊維が少なめで、粉質のあるホクホクとした食感と水分の多いねっとりした食感の中間。焼き芋や蒸し芋、天ぷらや菓子作りの材料など幅広い用途で使われている。

べにはるか

食味と外観の優れる2品種を交配させ、2010年3月に品種登録された新しい品種。皮は赤紫色で果肉の色は黄白色をしており、形は紡錘形。甘味が強く、貯蔵することで粘質でしっとりとした肉質になる。蒸しいもにした時の糖度が高く、焼き芋やスイートポテト、天ぷらなどに適している。

シルクスイート

2012年にデビューしたばかりの新しい品種。名前に「シルク」と付くだけあって焼き芋にしたときの滑らかな食感と甘さで人気が高い。甘味が強く、焼き芋やスイートポテト、菓子などにおすすめ。皮は濃い赤紫色中はクリーム色で、形はふっくらとした紡錘形をしている。貯蔵性にも優れ、やや粉質の肉質が貯蔵することで粘質になりしっとりとした食感になる。

3. さつまいもの種類と産地(その他)

さつまいもは、ホクホクしたものとねっとりしたものと、その食感で大きく分類することができるが、色でも大別できる。その他として、肉色が紫色やオレンジ色をしているもの、皮がしろっぽいようなものなど、カラフルな品種を紹介する。

安納いも

鹿児島県種子島の在来種「安納いも」は、肉色がカロテンを含んだオレンジ色をしており、「安納紅」は皮色が赤褐色、「安納こがね」は淡黄色をしている。甘味が強く、加熱すると水分が多く粘質性の高いねっとりとした食感になる。蒸し芋や焼き芋のほかにも、美しいオレンジ色を活かして、スイートポテトやきんとんなどにも向いている。

コガネセンガン(黄金千貫)

鹿児島県を中心に栽培されている品種。皮も中身も黄白色をしていて、紡錘形または下膨紡錘形で大型。おもに芋焼酎の材料として使用されている。きめの細かい粉質でホクホクとして甘味が強く、ふかしいもや焼きいも、天ぷらにも向いている。

種子島紫

種子島の在来種で、2000年に解禁されるまでは本土へ出荷できなかった。皮は黄白色で肉色は鮮やかな紫色をしており、加熱すると紫色がさらに濃くなる。数ある紫芋の種類でも特に甘い品種として知られている。ホクホクとした食感と強い甘味で、焼き芋や蒸し芋などのほか、菓子の材料としても人気が高い。

結論

世界には3000~4000種ものさつまいもがあるといわれているが、日本で栽培されているのは数十種類ほど。人気のある品種同士をかけ合わせたり、選抜や改良などで、新しい品種もうまれてきている。色々な品種を食べ比べて、お気に入りの品種と調理法の組み合わせを見つけたい。

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