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和食がヘルシーな理由と、少し注意したいコトとは?

和食がヘルシーな理由と、少し注意したいコトとは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年10月19日

2013年12月にユネスコの世界無形文化遺産に登録された「和食」。世界でも有数の長寿食のひとつとして、海外からの注目を集めている。世界の主要都市では日本食レストランをいたるところで見かけ、人気を博している。ではなぜ和食は「ヘルシー」「健康的」だと言われているのだろうか。今回は、その理由を探ってみたい。

  
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1. 和食が「ヘルシー」と言われる理由4つ

日本にいると何気なく食べてしまう和食だが、世界の食文化から見ると極めて特徴的なスタイルを持っている。そのなかでも和食が「ヘルシー」と言われるのは、主に4つの理由がある。
  • 「一汁三菜」を基本にしたバランスのよい献立
    和食の献立は「一汁三菜」と言われ、ごはん、汁物、主菜、副菜、漬物などが含まれる。汁物には、豆腐や野菜・海藻などを使った塩味のものや味噌汁など、漬物は野菜を塩漬けや味噌漬けにした保存食が使われることが多い。一汁三菜を意識するだけで、野菜がしっかり摂れるだけでなく、さまざまな種類の食材を食べることができる。
  • 低脂肪かつ低カロリー
    和食の調理法は、他の国々の調理法とは異なり、「茹でる」「焼く」「蒸す」「生」など油を使わずに料理されるものが多い。また、昔ながらの和食では、動物性食材は肉ではなく魚が中心で、良質の油を摂取することができる。バターやオイルなどでの調理や肉を食べることの多い欧米料理に比べると、脂肪分が少なくカロリーも少なくなる。
  • 旨味を活かした薄味
    和食が持つ大きな特徴のひとつは、昆布や鰹節などによる出汁の旨味だ。しっかりと旨味が効いていると、使う調味料を少なくし、薄い味付けで十分満足することができる。また、昆布にはグルタミン酸、鰹節にはイノシン酸といううまみ成分が含まれる。これは別名「幸せホルモン」とも呼ばれる脳の神経伝達物質セロトニンの原料にもなる。つまり、不眠や情緒不安定気味の方の心の健康にも役立つということだ。
  • 発酵食品
    和食の代表的な調味料であるしょうゆや味噌や、昔からごはんのお供としてよく食べられてきた漬け物や納豆は、発酵食品と呼ばれる。高温多湿な日本の気候のなかで発達し、その種類は世界一とも言われるほどだ。発酵食品には、腸内をきれいに保ち免疫力や消化力を高める働きがある。

2. 和食の代表的なヘルシー食材

和食によく使われる食材には、海外からの注目を集めるヘルシー食材がたくさんある。その中でも代表的なものを3つご紹介しよう。
  • 米...和食の主食である米は、エネルギーの源になる炭水化物を多く含む。玄米や分搗き米には、ビタミンやミネラル、食物繊維なども豊富に含まれている。パンなどの小麦粉を使った主食に比べると、しっかりと噛んで食べることで満腹感が得られやすい。
  • 納豆...独特の匂いから好き嫌いが分かれる食材だが、食物繊維が豊富で便秘解消の働きのほか、血液をサラサラにして、免疫力の向上や生活習慣病予防の効果も期待されている。
  • 海藻...「海の野菜」とも呼ばれる、わかめや昆布などの海藻。海藻を日常的に食べる国は世界的に見ても珍しい。海藻には、現代人に不足しがちなミネラル分が豊富に含まれている。

3. 和食が必ずしもヘルシーとは言えない理由

一般的にはヘルシーと言われる和食だが、必ずしもそうは言い切れない部分もある。例えば、肉じゃがや煮魚などの煮物には、みりんや砂糖などをたっぷり使う。また、和食には塩味のものが多く、塩分を摂りすぎてしまうこともあるから注意したい。

結論

海外の国々から注目を集めている和食。よく「和食はヘルシー」と言われる理由は、海藻や発酵食品といった食材単品だけではなく、「一汁三菜」といった献立にもあることが分かった。普段何気なく食べることの多い和食だが、ヘルシーで健康的な和食の良さをぜひ見直してみたい。
  • 公開日:

    2017年10月17日

  • 更新日:

    2017年10月19日

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