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高濃度のカカオチョコレート、カカオの持つ効用とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年11月26日

高濃度カカオのチョコレートが人気の昨今、集中力を高められる、ポリフェノールの含有量が多いので抗酸化作用に優れているなど、魅力的な言葉が謳い文句になっている。高濃度カカオのチョコレートにはどんな効用があるのか、。今回はカカオについて調べてみた。

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1. カカオとは

カカオ豆はチョコレートやココアの原料として使われ、学名は「神様の食べ物」という意味を持つ。カカオ豆というとカカオの樹になるラグビーボールのような形をした実を思い起こす方も多いと思うが、カカオ豆は、果実の中にある種子のことをいう。

カカオの樹には白やピンクの3cmくらいの花が咲くのであるが、それが結実して6ヶ月後くらいには長さ20cmくらいの果実が育つ。この実のことをカカオポッドという。カカオの種子はこの実のなかに30~40個入っていて、白い果肉に包まれている。

チョコレートに使われるカカオは、カカオポッドから果肉のパルプとともに取り出した後、発酵と乾燥を経て、各地に輸出される。発酵の方法は2種類あり、バナナの葉などに包んで発酵させるヒープ法と木のボックスに入れて発酵させるボックス法の2種類がある。豆の種類にもよるが、約1週間で発酵は完了する。この発酵の過程で、チョコレート特有の芳香が醸成されるのである。その後、水分が6%以下になるように天日乾燥させる。熱風による乾燥を行っているところもあるが、天日乾燥が主流である。

乾燥が終わったカカオは、麻の袋ジュートに詰められて、コンテナに船積みされて各地に運ばれる。中南米から日本までは、約1ヶ月の月日をかけて届くのである。

2. カカオの栄養とは

カカオの歴史は4000年前、メソアメリカという現代の中南米、メキシコで始まったと言われている。当時は貨幣としても用いられ、上流階級の結婚式ではカカオ飲料として飲まれていたという記録がある。

ヨーロッパで王族や貴族の間でチョコレートが広まってからも、飲料や薬として好んで使われたが、当時のチョコレートには砂糖が入っておらず、非常に濃厚な飲み物であったとされている。そのため、チェイサーのようにチョコレート飲料の横には水が添えられていた。現代のチョコレートのように砂糖やミルクが混ぜられ、固形になったのは1800年代のことである。

このように長い間、薬や飲料として利用されてきたチョコレートであるが、ほとんど糖質と脂質で成り立っている。その他にもチョコレートには注目すべき栄養が含まれている。ポリフェノールは抗酸化作用に優れ、テオブロミンは自律神経を調整し、リラックスさせる効果もある。そのため、高濃度のカカオを含むチョコレートが人気の高まりをみせているのである。

3. 高濃度カカオチョコレートは本当に健康にいいのか

普通のチョコレートのカカオ成分は30~40%というのが一般的である。しかし、高濃度カカオチョコレートの場合、75%以上、なかには90%というものもある。こうしたチョコレートは、カカオの持つ抗酸化作用や集中力を高める作用への期待の高まりを受け、瞬く間に人気になった。国民生活センターは、高濃度カカオチョコレート12銘柄と普通のチョコレート3銘柄を比較し、以下の点についてアナウンスしている。

●脂質を取りすぎない

高濃度カカオチョコレートは、普通のチョコレートの1.2~1.5倍の脂質が含まれている。食べ過ぎには注意が必要だ。

結論

カカオは4000年も前から健康効果が期待され人々が利用していた食材だ。高濃度のカカオを含むチョコレートは、食べ過ぎに注意しつつ効果を享受していきたい。

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