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知ってた?【タケノコ】の種類と選び方 旬の美味しい食べ方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年11月 5日

毎年春の訪れとともに楽しみなのが、タケノコ。旬を感じる春の味覚の代表的存在で、生のタケノコが出回るのは、毎年3月末ごろから5月初旬にかけてのわずかな期間。近所のスーパーでも朝掘りものが並ぶこの時期、ぜひ茹でて、煮て、あえて、旬の美味を満喫したい。

Point1

種類と旬

南北に長い日本。桜と同様タケノコ全線も南から北へ、季節を追いかけ九州、関西、関東、東北へ北上していく。水ぬるむ春先の雨に誘われて、まさに"雨後の筍"という具合にすくすくと成長するタケノコ。主に孟宗竹もうそうちくの地下茎から伸びた幼い茎の部分を食用とするものをさし、原産地は中国。日本には江戸時代に伝来したという。孟宗竹のタケノコは、年末に早掘りのものが出るが、一般的には月頃から西南地より出荷される。ほか、月頃からの淡竹はちく、月頃から真竹まだけが出回り、順に旬を迎える。

◇孟宗竹元文元...1736年、薩摩藩主によって鹿児島に株が植えられたのが最初で、以来、青森以南に広まった。タケノコといえば、この孟宗竹のタケノコをさす。大型で肉厚、えぐみが少ない。

◇淡竹はちく...耐寒性があり北海道南部以南で栽培。地上に出たものを掘り採る。全体が細く肉はやや薄く、黄色味を帯びる。味はあっさりめで独特のしゃきっとした歯ざわりが特徴。

◇真竹まだけ...日本にも在来種があったとされ、一部野生も見られる細身みの竹。やや苦みがありアクも強いが野趣あふれる滋味が魅力。黒い模様が入った竹の皮は包装用に使用される。

◇根曲がり...竹北海道や東北地方、鳥取までの日本海側に分布する山菜として人気。えぐ味が少なく香りもあり、根元から曲がって育つ。
Point2

産地・選び方

孟宗竹のタケノコは広く分布するが、なかでも京都周辺で採れる「京タケノコ」は、えぐみもなく、肉厚で柔らかいことで名高い。寒中から藪の土壌を手入れし、稲ワラを敷き詰め、畑を通年管理。タケノコの頭が地上に出る前に収穫され、生のさしみとしても絶品で、下茹でしなくても美味しく調理できる。

◇選び方一般的なタケノコを購入する際は、より新鮮で味のよいものをしっかりと見分けたい。まずはずんぐりして太く皮につやがあるもの。ずっしりと重く、根元の切り口が見るからにみずみずしいもの。穂先が締まり緑化してないものがいいだろう。
Point3

旬の美味しい食べ方

魚介と同じく鮮度が命のタケノコ。入手したらアク抜きのために手早く下茹ですることが肝心だ。茹で方の手順をここでおさらいしておこう。

穂先の部分を斜めに切り、皮の縦方向に切れ目を入れる→鍋にタケノコがかぶる位の水を入れ、米ヌカと唐辛子または重曹を入れ、吹きこぼれないよう、中弱火で皮ごと茹でていく→竹串がすっと入ったら鍋まま冷めるのをそのまま待ち蒸らす→冷めてから皮を剥き、水に浸し保存。

米ヌカが身近にない場合は、米のとぎ汁でも米粒をそのまま鍋に加えても。茹であがったタケノコは、水を毎日換えれば数日もつので、その間に調理しよう。

新わかめと合わせた若竹汁、木の芽和え、タケノコごはん、相性抜群なフキや大豆と一緒に煮るなど、美味しくいただく定番料理もいろいろ。また、あらかじめ煮て味をつけたタケノコの天ぷらは、格別にうまい。この時期一緒に出回るうどやタラの芽などの山菜と共に、春の精進揚げを自宅で楽しんでみてもいいだろう。

結論

ほろ苦く、ほんのり甘いタケノコは、春の訪れを心身で感じる旬の味覚。年に一度、父親が率先して掘りたてを茹で、家族揃ってタケノコ料理をいただくのも、いい年間行事になるに違いない。すくすく伸びる若竹に我が子の成長を重ねて、季節を丸ごと味わおう。
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