2021年4月23日1. かさ増しで、ボリュームアップ
食べ盛りの子どもがいる家庭などは、お肉を食べる量も多くなりがちだ。「野菜や大豆製品など植物性たんぱく質も食べさせたい」と思っても、「お腹がふくれない」「野菜は嫌い」という理由で子どもがなかなか食べてくれないという声もよく聞く。
そんな時に役立つのが、お肉に野菜や豆腐などを加えたかさ増し料理だ。かさ増しに使う食材は豆腐や高野豆腐など経済的な食材も多く家計にも嬉しい、といいことづくめだ。
そんな時に役立つのが、お肉に野菜や豆腐などを加えたかさ増し料理だ。かさ増しに使う食材は豆腐や高野豆腐など経済的な食材も多く家計にも嬉しい、といいことづくめだ。
- 豆腐...ひき肉と豆腐を混ぜて練った「豆腐ハンバーグ」や、水切りした豆腐をグラタンに加えた「豆腐グラタン」など、子どもが好きな料理にもよく合う。水切りが足りないと料理が水っぽくなってしまうので、しっかり水切りをしてから使うのがポイントだ。
- 高野豆腐...水で戻した高野豆腐を刻んだりすりおろしたりして肉に混ぜる。コロッケやハンバーグ、酢豚などに使うのもよく合う。高野豆腐には適度な弾力があるので、しっかり味を付ければかさ増し料理とは気が付かない、食べ応えのある一品になる。
- 厚揚げ...豆腐を挙げて作る厚揚げは、忙しい時にもぴったりのかさ増し食材だ。豚キムチやホイコーローなどの炒め物に加えるだけで、ボリュームアップして美味しく食べられる。
2. かさ増しで、ヘルシー料理
かさ増し料理は、ダイエット中の方にも強い味方だ。ダイエットと言えば「食べる量を減らす」という方が多いようだが、それでは空腹感やストレスを感じやすくなる。
ヘルシーなかさ増し食材を使って、満腹感を感じながら美味しくダイエットを成功させよう。使うのは、おから・もやし・糸こんにゃくなど、低カロリーなだけでなく経済的な食材も多いので、お財布にもやさしい。
ヘルシーなかさ増し食材を使って、満腹感を感じながら美味しくダイエットを成功させよう。使うのは、おから・もやし・糸こんにゃくなど、低カロリーなだけでなく経済的な食材も多いので、お財布にもやさしい。
- おから...大豆から豆腐を作る時に出るのが「おから」。食物繊維が豊富で低カロリーの、ダイエット向きの食材だ。おから自体は淡泊な味なので、ハンバーグやポテトサラダに混ぜて使うのがおすすめだ。通常のレシピだと高カロリーになってしまう料理も、おからを混ぜることでヘルシー料理に一変する。
- もやし...「ダイエット中でもお肉が食べたい！」という時には、「もやしの肉巻き」がおすすめだ。もやしには独特の旨味と食感があるので、さっぱり味ながら食べ応えのある一品になる。他にも、肉の代わりにもやしをたっぷり使った「もやしのお好み焼き」もぜひ作ってみたい。キノコ類や白菜・キャベツなども、同様に使うことができる。
- 糸こんにゃく...「ダイエットには、糖質の多い麺類は大敵」と思っている方も少なくないだろう。そんな時におすすめなのが、「糸こんにゃくラーメン」だ。麺を糸こんにゃくに変えれば、スープや具材などは通常のレシピで大丈夫。食物繊維も豊富なので満腹感があるし、ダイエット中に陥りがちな便秘予防にも役立つ。
3. ごはんのかさ増し方法
続いてご紹介するのは、主食であるごはんのかさ増し方法についてだ。「ダイエット中で糖質を制限している」という方はもちろん、「うっかり、米が少なくなっていた」という時にも覚えておくと役立つ。
ごはんのかさ増しにおすすめの食材は、豆腐・切り干し大根（大根でも可）・きのこ・大麦などがある。ごはんに混ぜて、一緒に炊き込むという方法である。炊き込みごはんのようにも見えるが、薄味にすることがポイントだ。旨味のある食材も多いので、よく噛んで味わって食べるようにしたい。
ごはんのかさ増しにおすすめの食材は、豆腐・切り干し大根（大根でも可）・きのこ・大麦などがある。ごはんに混ぜて、一緒に炊き込むという方法である。炊き込みごはんのようにも見えるが、薄味にすることがポイントだ。旨味のある食材も多いので、よく噛んで味わって食べるようにしたい。
結論
かさ増し料理は、家計にも身体にもやさしい料理ということがよく分かった。ボリュームアップしたい時にもダイエットしたい時にも、活用することができる。ちょっと困った時があったら、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
