1. ローカーボの次のキーワードは"ハイレジ"!

グリーンバナナとは、黄色く熟す前の青いバナナのこと。食物繊維をはじめミネラル、そしてレジスタントスターチが豊富に含まれる青バナナは、体重増加が抑えられる天然食材として注目を集めている。
このレジスタントスターチ(難消化性デンプン)は、小腸内で消化されず大腸まで届く、今話題の第3の食物繊維。食物繊維を摂った時と同じように、腸内細菌のエサになり善玉菌を活性化。血糖値も上がりにくいメタボ世代のお父さんの強い味方なのだ。
このレジスタントスターチ(難消化性デンプン)は、小腸内で消化されず大腸まで届く、今話題の第3の食物繊維。食物繊維を摂った時と同じように、腸内細菌のエサになり善玉菌を活性化。血糖値も上がりにくいメタボ世代のお父さんの強い味方なのだ。
2. 豪州産グリーンバナナパウダーに注目

オーストラリアで発売以来、健康志向の人々の熱い視線を集めているのが、グリーンバナナを粉状にした食品。加熱することのない独自の製法によって高栄養パウダー化に成功し、今やネットなどで日本でも購入可能。世界のイノベーティブな開発者と商品に対して贈られる、2017年度エジソン賞金賞を受賞しているほど、実に画期的なものなのだ。
グルテンフリーのパンやスイーツ作りに役立つほか、スムージーに入れてもOK。パンケーキを焼くなど朝食で摂れば、次の食事の血糖値の上昇を抑えられる「セカンドミール効果」もあるという。
グルテンフリーのパンやスイーツ作りに役立つほか、スムージーに入れてもOK。パンケーキを焼くなど朝食で摂れば、次の食事の血糖値の上昇を抑えられる「セカンドミール効果」もあるという。
結論
エネルギー源として身近なバナナ。黄色くなる前の未熟で青いバナナは、消化されにくいからこそ、不溶性・水溶性両方の食物繊維の働きをもつ"ハイレジ食"に。時代はローカーボからハイレジへ、食生活のワザも進化させ、賢く健康長寿を目指したい。