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まずはおさえておきたい【パイナップル】の種類と選び方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年12月23日

南国フルーツの代表格であるパイナップル。トロピカルという言葉がピッタリの甘酸っぱい味と芳醇な香り。日本ではほとんどが輸入ものなので、一年中味わうことができる。消化を助ける酵素が豊富で、栄養面でも優等生。まずは種類や選び方をおさえておこう。

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1. 種類と旬

丸のままのパイナップルが1個、手に入ったとしよう。だが、まわりはトゲトゲした固い皮に覆われている。甘酸っぱい香りがしていて食べ頃のようだが、皮を剥いたり、芯を取ったり、食べやすい大きさに切ったりするのは、かなりの手間のように思える。コツを覚えれば簡単に切り分けることができるのだが、最近は、皮を剥かずに手でちぎって、芯まで簡単に食べることができる品種も出回っている。ビタミンや酵素が豊富なパイナップル。品種はそれほど多くはないが、味に微妙な違いがあるようだ。
  • ゴールデンパイン...デルモンテ社が開発した品種。従来のものよりも糖度が高く、甘味と香りが強い。酸味は穏やか。果肉は濃い黄色で、サイズは1~1.5kgほど。
  • スウィーティオ...ドール社が開発した品種。日本人の味覚に合わせて作られた。酸味が控えめで甘味が強く、香りが豊か。
  • ボゴール...別名「スナックパイン」ともいわれ、台湾原産の品種。皮を剥かずに手でちぎって食べることができる。糖度が高くて酸味が控えめ。お尻の部分をナイフで切ったら、1節ずつ手でちぎることができるので、切ったり剥いたりする手間がない。芯も柔らかくて甘いので、余すことなく食べられる。サイズは700g~1kg。
  • ソフトタッチ...別名「ピーチパイン」。ピーチという名の通り、ほんのり桃の香りがして酸味が少ない。果皮が赤っぽく、果肉は白っぽい。沖縄で作られているが、生産農家が少ない。サイズは400~700gと小ぶり。
  • スムースカイエン...世界で一番生産されているといわれている品種。沖縄でも「N67-10」という品種が生産されている。果汁が多く、酸味と甘味のバランスがよい。

2. 特産地

日本で食べられているパイナップルのほとんどが、フィリピン産。南国から輸入されるので、特に旬はない。一方、日本国内では沖縄でわずかに作られているだけだ。その量は、日本で流通するパイナップルのわずか1%ほど。国産パイナップルはとても貴重なのだ。
日本へ輸出している国はフィリピンがダントツの1位。2位が台湾で、コスタリカやインドネシアなどが続く。世界のパイナップル生産量を見ると、コスタリカ、ブラジル、フィリピンがベスト3。それなのに、なぜ日本ではフィリピン産が多いかというと、端的にいえばアジアの方が近いからだろう。パイナップルは船便で運ばれるので、南米よりもアジアのほうが圧倒的にコストがかからない。したがって、フィリピン産が多くなる、というわけだ。

3. 選び方

パイナップルを選ぶ時は、まずは全体的な形を見る。果実に丸みがあり、お尻の方が少し下ぶくれになっているものがよい。
次に、お尻をチェックする。熟しすぎるとお尻からカビが生えてくるので要注意。収穫したての新鮮なものは、お尻の葉が緑色をしているのでよく見て確認しよう。お尻の部分を押してみた時、ジュクジュクと柔らかすぎないものを選びたい。
果肉全体の色は、黄色みを帯びているものが熟している。胴の部分が青々としているものは、まだ未熟で酸っぱい可能性が高い。パイナップルは追熟しないので、青いものを置いておいても青いままで、さらに熟することはない。ゆえに、選ぶ時が肝心なのだ。
葉は濃い緑色をして、ツヤがあり、先の方までピンとしているものがよい。枯れているものは避ける。
さらに、顔を近づけて香りを嗅ぎ、甘酸っぱい香りがするものが食べ頃。また、手に持った時、ずっしりと重みがあるものがいいだろう。

4. 旬の美味しい食べ方

よく、酢豚に入っているパイナップルが許せるか許せないかで話題になる。肉料理に甘酸っぱいフルーツが...とも思うが、パイナップルには、タンパク質を分解する酵素が含まれているので、肉を柔らかくして消化を促進してくれるメカニズムを知ると、納得がいく。味の好みは分かれるが、理にかなっているのだ。
だが、パイナップルに含まれるタンパク質分解酵素やビタミンなどの栄養素は熱に弱いので、加熱するよりも生で食べる方がオススメだ。そこで、パイナップルの栄養を存分に摂り入れることができるメニューを紹介しよう。

【パイナップルのマリネ風】
  • パイナップル100gを食べやすい大きさに切る。
  • リンゴやキウイ、イチゴやオレンジなど、好みのフルーツも食べやすい大きさに切る。
  • レモン半分を絞り、切ったフルーツに振りかける。
  • 3にはちみつ大さじ3を加えて30分置く。
  • さらに白ワイン大さじ4を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やして完成。ワインのアルコール分が苦手な場合は、ワインをひと煮立ちさせてアルコール分を飛ばしてからフルーツに加える。カラフルできれいなので、子供が喜ぶデザートになる。

結論

酢豚に入っていたり、ハンバーグの上にのっていたりと、肉料理にパイナップルが使われているのを見かけることがある。和食では考えられない組み合わせだが、南国ではチャーハンに混ぜたり、カレーにしたり、炒めたりして食べることがあり、肉との相性がよく、実際に食べてみると意外とイケる。真夏に元気をチャージしてくれる栄養も豊富なので、スパイスなども駆使してパイナップル料理に挑戦してみたい。

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