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パスタとラーメンは、原材料がこんなに違う!

パスタとラーメンは、原材料がこんなに違う!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年12月20日

大人にも子どもにも人気が高い、パスタやラーメン。最近では、美味しいイタリア料理店やラーメン屋などもたくさん登場しており、テレビなどでも紹介されている。また忙しい時にもすぐに作ることができ、具材を変えることによっていろいろなバリエーションが楽しめるので、家庭料理としても定着しつつある。そこで今回は、パスタとラーメンの麺の原材料の違いをご紹介したい。

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1. パスタの原材料

パスタという言葉は、イタリア語で「麺類」という意味を持つ。日本でパスタと言うと、スパゲッティ、マカロニ、ペンネ、ラザニアなどのことを指すことが多い。

パスタは大きく、スパゲッティのような細長い麺状の「ロングパスタ」と、マカロニやペンネのような短い「ショートパスタ」に分けられる。その他に、板や団子のような形状のものもあり、イタリアには650種類ものパスタがあると言われている。地方や家庭によってもそれぞれ違いがあり、パスタの種類は毎年増え続けている。

パスタの主な原料は、強力粉だ。強力粉は小麦粉の一種だ。小麦粉はたんぱく質が含まれる割合が多い順に、強力粉、準強力粉、中力粉、薄力粉と呼び名が異なる。ちなみに、強力粉はパスタやパン、中力粉はうどん、薄力粉はお菓子や天ぷらなどに使われることが多い。

強力粉のなかでも、特に「デュラム小麦のセモリナ粉(粗挽き粉)」を使ったパスタが上質とされている。この粉は、ガラス質の半透明の硬い胚乳を持ち、弾力性に富んでいるので生地の形成がしやすい、ゆでてもコシが強く形が崩れにくいなどの性質を持つ。

基本的な作り方は、デュラムセモリナ粉に水と塩を加えて混ぜ、空気を抜くようにこねるというものだ。生パスタの場合は、日本のうどんなどと同じように仕上げるが、乾燥パスタの場合はこねた生地を機械に入れ、空気を抜きながら麺の形に押し出して乾燥させる。

イタリアの法律では、乾燥パスタにはデュラムセモリナ粉を使うように義務付けられている。それに対して、生パスタには通常の小麦粉を使うこともできる。

また、パスタの種類によっては、卵や全卵粉を使っているものもある。原材料に卵を使っていない場合でも、「本品製造工場では卵を含む製品を生産しております」と表記している商品もあるので、卵アレルギーをお持ちの方など気になる場合には、必ずチェックするようにしたい。

2. ラーメンの原材料

ラーメンは中華麺とも呼ばれ、中国発祥の麺類の一種である。基本的には、生麺が主である。麺の形状により、太麺や細麺、ストレート麺や縮れ麺などに分けられる。ラーメンの麺と一口に言っても、「コシ」「色」「香り」など、商品によってさまざまな違いがある。

主な原材料は、小麦粉(準強力粉)、かん水、水、塩だ。かん水というのは、炭酸ナトリウムや炭酸カリウム等のアルカリ性の水のことで、ラーメンの麺づくりには欠かせない材料だ。かん水を加えることによって、麺が黄色くなり、独特のコシやツヤが生まれる。

現在は、かん水のかわりに重曹を使う方法もある。また先ほど挙げた原材料以外に、卵やクチナシ色素などを加える場合もある。ちなみに、焼きそばの麺は、保存性と調理のしやすさの観点から、ラーメンの麺の表面上に油が塗られている。

3. アレルギー対応のパスタとラーメン

昨今、小麦粉のアレルギーを持つ子どもが増えている。「アレルギーがあると、麺類は食べられない」と思いがちだが、最近はアレルギー対応のパスタや中華麺なども登場している。これらの商品は、小麦粉の摂取を控える「グルテンフリー」のブームとも重なり、カフェメニューなどで見かけることもある。

米を原料にした「ライスパスタ」「ライスマカロニ」の場合だと、原材料は白米または玄米だ。お米独特のモチモチとした食感が楽しめたり、子どもの味覚に合わせて柔らかめの食感に仕上げたりしていることも多い。こうした商品は、大型のスーパーなどに並んでいることも多いので、気になる方はぜひ探してみよう。

結論

よく食べる料理でありながら、意外と知らないパスタとラーメンの原材料。どちらも小麦粉を使っているという共通点はあるが、原材料にはかなりの違いがあることが分かった。また、アレルギーを持っている子どもも食べられる麺類も登場しているので、試してみるのもいいかもしれない。
  

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