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「ナポリタンスパゲッティ」と「イタリアンスパゲッティ」、その違いとは?

「ナポリタンスパゲッティ」と「イタリアンスパゲッティ」、その違いとは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年2月27日

喫茶店のメニューにあると、つい頼みたくなってしまう「ナポリタンスパゲッティ」。ケチャップ味の定番パスタのことだが、地域によっては「イタリアンスパゲッティ」と呼ぶところもあるらしい。そんな日本生まれのスパゲッティにまつわる地域ごとの違いについて紹介する。

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1. 関東の場合

関東で「ナポリタンスパゲッティ」、「ナポリタン」といえば、ハムやベーコン、ウインナーなどと、タマネギ、ピーマン、マッシュルームを炒め、トマトケチャップなどで味付けし、茹でたスパゲッティと炒め合わせた料理をさす。店によってはケチャップではなくトマトソースなどを使ってよりパスタと呼びたくなるような上品なナポリタンを出すところもあるが、ナポリタンといえばやはりケチャップ味のアレだろう。タバスコや粉チーズと一緒に出てきてお好みでかけて食べることが多い。

そして関東の一部の喫茶店では、「イタリアンスパゲッティ」または「イタリアン」と呼ばれる、塩こしょう味またはしょう油味のスパゲッティを出すところがある。ナポリタンと同じ具材を使い、ケチャップを使わずに塩こしょうかしょう油で味をつけたシンプルなスパゲッティ。要はナポリタンのケチャップ抜きのようなものだ。真意のほどはわからないが、「炒めスパゲッティ」を「イタリアンスパゲッティ」と言って出したのがはじまりという説もある。

2. 関西の場合

関西では、関東でいう「ナポリタンスパゲッティ」を「イタリアンスパゲッティ」と呼ぶ店が多い。喫茶店に入ってスパゲッティの欄を見たら、定番のナポリタンがない!!なんていうこともしばしば。そんな時は「イタリアン」を注文すればよいわけだ。

なぜ「イタリアン」と呼ぶようになったのかは、単純にイタリアを連想するという理由が有力だ。

最近では「ナポリタン」という名が全国区化しており、関西でも「ナポリタン」と呼ぶ店も多い。

3. 名古屋の場合

ユニークな食文化が発展している名古屋では、また少し事情が違う。

熱々の鉄板にケチャップ味のスパゲッティ(ナポリタン)を盛り、フチから溶き卵を流し込んだものを「鉄板イタリアン」と呼んでいる。ずっと熱々のまま食べることができ、少し半熟の卵と濃い味のスパゲッティを絡めて食べると絶品。名古屋めしのひとつとして愛されている。

名古屋ではケチャップ味のあのスパゲッティのことを「ナポリタン」ではなく「イタリアン」と呼ぶことが多い。「イタスパ」と、イタリアの「イタ」と鉄板の「板」の両方を掛け合わせて呼ぶこともあるくらい、鉄板にのって提供されるのが定番のスタイルになっているようだ。

結論

呼び名や調理法は様々だが、「ナポリタン」や「イタリアン」はパスタの本場イタリアには存在せず、日本で独自に発展してきたメニュー。本場のお手本がないということもあり、広がる過程で自由にアレンジされ名前も変わり、その地で愛されてきたのだろう。
  

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