このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ふきのとうの栄養価と注意事項。毒があるって本当?

ふきのとうの栄養価と注意事項。毒があるって本当?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月 4日

2月10日はふきのとうの日であること知っていただろうか。ふきのとうの日である由来や制定した団体について解説する。さらに、ふきのとうの旬や栄養価、正しい食べ方、毒があるという噂についても紹介する。

  
この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 2月10日はふきのとうの日

2月10日のふきのとうの日は、宮城県古川市(現在は合併によって大崎市となっている)の「ふるさとプラザ」が1993(平成5)年に制定した記念日で、お分かりの通り、2(ふ)10(とう)の語呂合わせである。ふるさとプラザは、かつての古川市の特産品を販売する場所だ。
ふきのとうは雪解けとともに顔を出すため、地域によって若干差があるが、だいたい1~3月頃から見られるようになる。旬としてはもう少し先の3~5月頃と言える。ふきのとうの日は、語呂合わせだけでなく、ふきのとうが顔を出す時期ともぴったり合っていると言える。

2. ふきのとうの栄養価

ふきのとうが食卓の主役になることはほとんどないが、優れた栄養成分が含まれているため、箸休めに一品に取り入れると良いだろう。
ふきのとうにはビタミンやカリウム、アルカロイド、ケンフェロール、フキノリドなどの成分が含まれている。
  • ビタミン
    B1、B2、E、K、葉酸などが含まれており、代謝を活発にしてくれたり、抗酸化作用があったりと、体の衰えに効果があると言われている。
    また、特にビタミンKは、骨や血液の健康にも大きく関わる栄養分である。
  • カリウム
    デトックス効果が期待できる成分で、体内の塩分、老廃物を外に出してくれる。
    むくみ解消や高血圧などの生活習慣病予防に効果があると言われている。
  • アルカロイド
    体内の有害物質を排出したり、肝機能を高めたりする働きがある。
    ただし摂取しすぎると、人によっては下痢を引き起こすことがあるため、体に合わないと思った場合は、大量に摂取するのは控えたほうがいい。
  • ケンフェロール
    メタボ、動脈硬化、ウイルス性の病気の予防に効果があるとされる栄養成分である。
    また、免疫力も高める効果が期待できるので、風邪を引きやすい冬場には積極的に摂りたい栄養成分と言える。
  • フキノリド
    胃腸の働きを整えてくれ、消化も促進してくれる。
その他、食物繊維やフキノール酸など、様々な栄養成分が含まれている。ちなみに、アルカロイド、ケンフェロール、フキノール酸は、ふきのとう特有の苦味を作り出しているポリフェノールの一種である。ポリフェノールなので、抗酸化作用が期待できる。

3. ふきのとうに関する注意事項

体にいい栄養成分がたくさん含まれているため、ふきのとうが好きな方は、これまで以上にたくさん食べようという気持ちになったかもしれない。だが、ふきのとうは食べ方や食べる量を間違えると危険もあるので注意が必要だ。

アク抜きが必須

実は、ふきのとうにはペタシテニン(別名フキノトキシン)という肝毒性の強い成分が含まれている。そのため、食べる際にはアク抜きが必要である。

大量に食べるのはNG

少量なら問題ないが、大量に食べると肝癌を引き起こす可能性がある。
「大量」の目安は1日350g以上と言われている。1度に350gもの山菜を食べるのはかなり大変であり、また季節ものであるため、体に大きな被害が出るほど食べることはないと思うが、食べる際は量に注意しよう。

根っこはNG

根っこは毒性が強いため、食べるのは控えよう。

山菜の品種間違い要注意

ふきのとうと同時期に芽を出す山菜に、フクジュソウというものがあるが、この芽は有毒であるため、山菜を自分で取りに行く際は、間違って取らないように気をつけよう。

結論

春の訪れを感じさせるふきのとう。ふきのとうの日の頃に芽を出し始めるふきのとうは、体にいい栄養素を多く含んでおり、たくさん食べたくもなるが、食べ方や量によっては有毒となる場合もあるので、食べる際は注意が必要だ。
  • 公開日:

    2018年2月10日

  • 更新日:

    2019年10月 4日

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ