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2月3日は海苔巻きの日!恵方巻きの始まりや食べ方とは?

2月3日は海苔巻きの日!恵方巻きの始まりや食べ方とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2018年2月 3日

2月3日といえば節分である。節分といえばイワシを飾ったり、恵方巻きを食べたりするのが一般的だが、実は2月3日は海苔巻きの日でもあるのだ。ここでは、なぜ2月3日が海苔巻きの日なのか、恵方巻きと関係はあるのかどうか解説する。

  

1. 2月3日が海苔巻きの日である理由

2月3日が海苔巻きの日となったのは1987年のこと。全国海苔貝類漁業組合連合会という団体が制定した。2月3日といえば節分であり、最近では全国どこでも恵方巻きを食べる習慣が根付いている。2月3日が海苔巻きの日に制定されたのも、節分に恵方巻きを食べる習慣があることによるものだ。
もちろん、恵方巻きが節分に食べられるようになったのは1987年よりもずっと前のことで、その始まりは江戸時代と言われている。江戸時代から明治時代頃に大阪の花街で、節分のお祝いや商売繁盛を祈願する意味合いを持つものとして始まったとされている。関西に根付く文化であったのだ。当時は恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」、「太巻き寿司」などと呼ばれていた。

現在では、節分には恵方巻きが定番となっているのは、1989年にあるコンビニエンスストアが、太巻きを「恵方巻き」と呼んで売り出したことが始まりとされている。

2. 恵方巻きの定義や食べ方

恵方巻きの具材

恵方巻きを節分に食べることが定番となっている家庭も多いと思うが、今一度その定義や食べ方を確認してみよう。
恵方巻きは節分に食べる太巻きというだけでなく、中に入る具材にも決まりがある。それは、中に入れる具材は7種類という点である。この7という数字は、七福神に由来するものだと言われている。
現在はスーパーやコンビニで様々な種類の恵方巻きが売られており、中には具材が7種類でないものもあるが、よりこだわって選ぶのであれば、具材が7種類入っているものを選ぼう。
特に、エビ、だし巻き、しいたけ、きゅうり、うなぎ、かんぴょう、でんぶなどが、縁起のいい定番の具材と言われている。

恵方巻きの食べ方

恵方巻きには縁起のいい食べ方も存在するので、せっかく節分に食べるなら、食べ方にもこだわるのがおすすめである。
恵方巻きの縁起のいい食べ方は、まず、切らずに1本を丸かじりするというものだ。「縁を切らない」という意味があるので、大きくてもそのまま丸かじりするのが良い。
さらに、恵方巻きを食べている最中は、話してはいけない。話してしまうと運が逃げると言われているので、食べ始めたら最後まで黙って食べ進めよう。
また、食べるときは、その年の恵方を向いて食べると、より縁起が良いとされている。恵方とは、幸福を司る神様がいる方角のことで、その年に最も良いとされる方角だ。
恵方は毎年変わる。2018年は南南東なので、ぜひ南南東を向いて恵方巻きを食べよう。

3. 恵方巻き以外にもある!節分に縁起のいい食べ物

とはいえ、節分の恵方巻きにそろそろ飽きて来た方もいるのではないだろうか。そんな方は、恵方巻き以外の節分らしい縁起のいい料理を家族に振舞ってみてはどうだろうか。
おすすめはちらし寿司だ。卵や桜でんぶを使って鬼の顔をかたどれば、より節分らしくなり、家族も喜ぶだろう。
また、節分にはイワシで邪気を払う習慣もあるため、恵方巻きとともに、イワシの煮付けなど、イワシを使ったおかずを用意するのもいいだろう。梅干しや生姜を使ってさっぱりと仕上げると、一味違った上級メニューになる。

結論

恵方巻きの始まりや定義、食べ方について解説した。ぜひ今年の節分はこの記事を頭に思い浮かべながら恵方巻きを食べてみて欲しい。
また、恵方巻き以外にも節分に食べると縁起がいい食べ物があるので、自宅で家族にふるまってみてはどうだろうか。
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  • 更新日:

    2018年2月 3日

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