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熱燗、ぬる燗、常温、冷やに適する日本酒とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年3月15日

ワインや焼酎、ウイスキーなどさまざまなお酒があるが、和食を楽しむ時にぴったりのお酒は、やはり日本酒だろう。日本酒の飲み方には、主に熱燗、ぬる燗、常温、冷やなどがある。季節によって変えたり、銘柄によって変えたりすることで何倍にも美味しく楽しむことができる。そこで今回は、熱燗、ぬる燗、常温、冷やに適した日本酒についてご紹介しよう。

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1. 熱燗、ぬる燗に適した日本酒

日本酒は、ビールやワインなどのアルコールに比べて、幅広い温度帯で楽しむことができる。また、温度を変えることで、同じ日本酒が全く違う味わいに変化することもある。その時の気分や季節によって温度を変えるだけで違った味わいを楽しむことができ、日本酒の魅力のひとつとも言える。

ではまず、熱燗、ぬる燗に適した日本酒を紹介しよう。
  • 熱燗...50~55度に温めた温度帯のこと。また、地酒の場合には45~50度の温度帯にするのがおすすめだ。基本的に55度以上に温めることはNGだ。なぜなら、お酒の風味が損なわれてしまうのと、徳利が熱くて持てなくなってしまうからだ。もし55度以上にしたい場合には普通酒を使うようにしよう。普通酒というのは、ナショナル・ブランドの上撰や佳撰と呼ばれるタイプのお酒のことである。熱燗に向いているお酒は、本醸造酒や普通酒だ。冬場などには身体が温まるのでおすすめである。
  • ぬる燗...30~40度に温めた温度帯のこと。「熱燗にするとどの酒でも同じ」「温めると酒の香りが飛んでしまう」と思っている方も少なくなく、そうした方にもおすすめの飲み方だ。ぬる燗に適したお酒は、純米酒だ。次いで、本醸造酒や普通酒などでも楽しむことができる。基本的には生酒や吟醸酒などは向いていないが、それ以外であれば試してみる価値はある。

2. 常温、冷やに適した日本酒

次に、常温と冷やに適した日本酒を紹介しよう。
  • 常温...常温というのは15~20度程度のこと。口に含んだ時に「冷たいけれどぬるくない」と感じる温度が目安だ。常温と言っても、「気温と同じ」という訳ではない。夏の場合には少し冷やしたり、冬の場合には少し温めたりと微妙な温度調整が必要になる。また常温で飲む場合であっても、栓を開けた後は冷蔵庫で保存するようにしよう。常温が適しているのは、本醸造酒や純米酒だ。甘味・酸味・苦味のバランスが程よく感じられる。
  • 冷や...5~10度程度の温度帯のことである。夏場や蕎麦などに合わせるのにもぴったりだ。「上質な日本酒は冷やで飲む」というイメージが浸透しているが、必ずしもそれがいいとは言い切れない。冷やが適しているのは、香りが華やかであったりフルーティーであったりするタイプの吟醸酒だ。冷やすことでキリっと爽やかに感じられ、口の中で酒が温まってくるとまた別の心地よさを楽しむことができる。酒の種類によっては、香りや味わいが固くなってしまい、甘味・旨味を感じられないこともある。

3. お燗の方法

お酒を温めることを「お燗(おかん)」と言う。電子レンジを使った気軽に試せる方法から、専用の器具を使った方法までいろいろなやり方がある。
  • 電子レンジ...徳利に酒を入れて、首の部分にアルミホイルを加える。電子レンジに入れて一合(180ml)につき約1分加熱する。首の部分までお酒を入れないようにすると、首の細い部分だけが熱くならずに均一に温めることができる。
  • 燗どうこ(湯煎)...お酒を徳利に入れて、温めた湯を張った鍋などの中に入れて湯煎にかける。徳利ごと温めるためお酒が冷めにくく、酒の繊細な香りを保つことができる。火加減や鍋・徳利の種類などにもよるが、50度の熱燗を用意する場合だと小さめの徳利で約2分かかる。

結論

熱燗、ぬる燗、常温、冷やには、それぞれに適した日本酒がある。それぞれの温度帯に合った日本酒を飲んで、奥深い日本酒の世界を楽しんでみよう。

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